あらすじ
かつてのダサい娘が大変身! ラブラブハッピーエンド
かつて婚約者のアランに浮気され、ダサいと侮られていたクララベル。
今や見違えるように美しい淑女に成長し、周囲から憧れられる存在に。
幸せな生活を共にするのは愛する夫・ロイド。
不器用だけどクララベルを心から愛しており、夫婦仲は順調。
順風満帆な日々だったが、王宮のお茶会でアランと再会することになり――。
ヴィクトリアと王子、ミランダ編も収録。
「小説家になろう」大人気コミカライズ、家庭円満ハッピーライフ完結巻!
電子限定描き下ろしマンガ1Pつき★
(※本作品は原作者「美輪伊織」名で発売された紙の単行本を、「三輪有利佳」名で電子書籍化したものであり、内容は紙の単行本と同一です)
感情タグBEST3
祝・完結♡
みんながキレイに収まる所に収まった感じで、読後感がとてもよかったです。人の救い救われ、、次世代組も見ることができて、じーんとしちゃいました。「その後のあの人この人」もわかり、いたれりつくせり大満足な4巻です。
完結おめでとうございます!
4巻完結でこんなに満足するストーリーって少ないよなぁと思いました!
きちんと過去のことも精算されハッピーになれます!
ヴィクトリア様の過去が辛いものだったけどちゃんと笑えて、それに安心してる殿下が素敵だった〜
テレンスくんがお父さんそっくりすぎたところ笑いました
あとオセアンヌの鋼メンタルほしい…
などなど、主役以外にもたくさんのキャラクターが魅力的に動いてました!
みんな、まわり回って幸せになりますように!
匿名
ロイドが父親っぽい振る舞いをしてるのいいな〜。
親の事情を押し付けられた子どもたちが、その壁を乗り越えていくお話で、次世代の様子も見られたので満足感あります。
Posted by ブクログ
最終巻。
これまでの人たちが出てくる集大成です。
一つ一つの言葉や展開に心が奪われて、なかなか読み進められませんでした。
王家主催で子供たちの交友会であるお茶会を準備しているクララベルたち。
子供たちのためのお茶会なのに親の思惑が絡まって本当に大変そう…。
当たり前だけど、王家に取り入ろうとする家は多いだろうけど色々な考え方がありますね。
子供のことを思って辞退する家もあれば、『熱心な』手紙でアピールする家もあって。
例のあの人もいつの間にか結婚してたりして感慨深かったです(あの二人の間にあんな子供ができるとは…)
各家庭の子供たちが多種多様で将来が楽しみになりました。
子どもたち編でまたシリーズ化して欲しいくらいです。
そしてクララベルと兄コナーとの確執。
ロイドと兄アルベルトの関係や見方。
時間が経ったり立場が変わって気付くこと。という所が響きました。
経験や年齢を重ねることで理解できることが増えていきますよね。
個人的に推しのミランダ様とオセアンヌが好きです。
二人とも格好いい!例のあの人への対処もしびれるし。
オセアンヌが本当に好きで、何度も読み直してしまいました。
「天才ですね」
全力で同意!
しかし…ミランダ様にあんな過去があったとは…。
だからこそ、ミランダ様の今があるんですね。
そのミランダ様が仕えるヴィクトリア様。
彼女にもあんな過去が。
心臓がキュッとなりました。
アランも。
ここが一番心配で一番応援してしまう気持ちになるとは…。
それは自業自得だけど、ろくでもなかったアランがやっぱり一番大変そうだし一番どん底だから。
クララベルとの再会では、当人たちではなく周囲の反応に着目してしまいました。
過去のクララベルへのひどい言葉に頭を抱えたジャンヌと、クララベルを信じて口を挟まずに傍観者となり見守ったロイド。
本当に良かった。
いやー、本当に最終巻派読み応えがありました。
満腹ですが、もう終わりか。と思うと寂しいです。
原作も読んでみようかな。
ここまできれいなハッピーエンドはないのでは?!というくらいに素敵でした。
もうクララちゃんと呼べないくらい美しいお母さまになっていて、お喋りな娘ちゃん超かわいい。
大人ロイド様の照れる顔が可愛すぎるのでそこは注目してもらいたい・・・!
子どもたちがとても強く逞しく、自由で素敵な国。
強くて優しくて可愛い
クララベルとロイドの、優しさ溢れる素敵なお話しでした。
2人の穏やかで優しい暮らしが、クララベルの強さの原動力。
クララベルとロイドの子ども達も、愛情をいっぱい浴びてすくすく育って行くんだろうなぁ…
三つ編みで「ダサい」と言われたクララベル。
その三つ編みが「かわいくて好き」って言うアウラリアが本当に可愛いです。
ヴィクトリアやミランダの辛かった過去も、2人の芯の通った強さの礎。
元婚約者のアランも自らの過ちを引きずり後悔しつつ、不器用ながらも妻と義理の息子との関係を構築。
学園時代に関わった人達の子ども達が、親の事情に関係なく真っ直ぐ育っていく様子に笑みがこぼれます。
次世代を楽しみにさせるお話しでした。
3巻のラストの予告でクララベルとアランの間に一波乱が!?とドキドキしてたがそんな事はなかったので安心した。
むしろアランが立ち直り救われたエンドで読後感がすごく良かった。とても良いお話でした。
皆が前を向き、子供達の背中を見守り、素敵な家族になって幸せな気分ですね
アランが養子だけど息子に恥じない父親になると決めた時、本当に感動したよ!
根はいい人なんだよね