【感想・ネタバレ】天国はまだ遠くのレビュー

あらすじ

加藤ローサ、徳井義実(チュートリアル)主演の映画原作。もう、これ以上あの日々を続けることには耐えられない。上司のお小言。同僚の嫌味。毎日の生活。これを飲めば、あの日々から解放されるのだ。それを思えば、死ぬことなんて怖くない。そう言い聞かせ、睡眠薬を飲んだ私は、布団に入り固く眼を閉じた――。が、目覚めは爽快。やばい。すごくやばい。しくじってしまった。自殺は失敗だ!! どうすればいいんだろう……!? 無器用にしか生きられないあなたに贈る清爽な旅立ちの物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これからどこへ向かうかは分からないけど、とにかくここにずっと留まるのは違うと気付く。だからまた歩き出す。
この前向きさのさじ加減にリアリティがあると思う。

チェックアウトの日、寂しさからかいつもより多くタバコを吸ってしまう田村さん。
八本目、としっかり数えてる主人公。
このあたりの、田村さんへの意識というか距離感というか、それが絶妙。
全く意識しないのは不自然だし、かといってコロッと恋に落ちるような展開も違う。
ちょうどいい。

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2026年05月03日

ネタバレ 購入済み

共感がたくさん

自殺しようと思いつめている主人公、でも文章は軽やかさがあって重苦しい気持ちにはならずスラスラと読めました。会社に行きたくない主人公のこれまでの日常生活、感情、疲れ果ててしまった背景が描かれていましたが、言葉は簡潔であっさりとしているのに、疲れ果ててしまうまでの過程にとても共感してしまいました。わかるわかる、そうそうって思いながら泣きそうになりました。
死にたくなったり、自然の中でのんびりすることで人の心が回復していくというのは自分の経験とも重なる部分があり、さあこれから自分の足で歩いていかなくちゃ、と踏み出そうとしている主人公に自分を重ねて読み終えました。
根拠はないけれど何となく、何かがうまくいきそうな気がします。今このタイミングでこの本を読んだのも何かのご縁だなと思いました。

0
2020年12月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

目の前の世界が全て、そこに希望が持て無いと
「死」に行き着いてしまうのかも。

もっと世界は広くて、自由なのに視野が
ぎゅーっと狭くなる。辛くなる。

どこまでも自由な自然の中に入って
千鶴は心の中を断捨離して
帰って行ったんだろうな。

千と千尋の神隠しを思い出した。
居心地は良いけど本来居るべき場所
では無い、帰らなくちゃ。と。


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2026年05月01日

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