あらすじ
「品格」で流行語大賞も受賞した大ベストセラー。虫の音が美しいと思う心、説明無用「駄目なものは駄目」、「卑怯」はいけない――日本人は生まれながらにして善徳や品性を持っている。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきてしまった。いま日本に必要なのは何か? それは論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである! すべての日本人に誇りと自信を与える画期的日本論。
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Posted by ブクログ
藤原 正彦
200万部以上を売り上げた本なんで拝読。こういう本が流行るってことはやっぱり自分の中の確固たる指針を持たずに迷ってる人や、今の日本がこのままじゃ駄目なのは分かってるけどどうしたらいいのか、どの方向に進んでいくべきなのかを模索してる人が多いってことでしょうか・・・『論理には出発点が重要である』ってくだりが印象に残った。いくら論理が完璧でも結論が正しいとは限らない、特に情緒力が無くて論理的な人が最悪なんてのはオウムに入信した東大とか出た人に当てはまるでしょうか。まあ、強引な展開も目に付いたような気がするけど85点。
Posted by ブクログ
メモ寄りの感想
結論
欧米の論理と合理よりも、日本古来の情緒と形(感受性や考え方(八百万の神や武士道、もののあわれ等))を重要視
論理には限界(世の中には論理で説明できないことが多くあるし、その中には大切なことが多い)があり、社会の安定性には情緒が必要
論理の世界は画一的であるが、情緒の世界は個性的
メモ
英語よりも国語(自国の文化や考え方を勉強含め)に注力すべき。
→思考は言語で行うものであり、国語が弱い状態で英語だけ話せても、その人の人間性の向上はできない
二つの祖国愛。ナショナリズムは自国の国益のみを優先(トランプ)、パトリオティズム(自国の文化、伝統、自然等を愛すること)
貧しいが高貴ができる国
真のエリートとは文学、哲学、歴史、芸術、科学といった何の役にも立たないような教養を身につけている(大局観)。国家のためにいざとなれば命を捨てる気概があること。
家族愛→郷土愛→祖国愛→人類愛