【感想・ネタバレ】黄泉がえりのレビュー

あらすじ

草なぎ剛主演映画の原作。あの人にも黄泉がえってほしい――。熊本で起きた不思議な現象。老いも若きも、子供も大人も、死んだ当時そのままの姿で生き返る。喜びながらも戸惑う家族、友人。混乱する行政。そして“黄泉がえった”当の本人もまた新たな悩みを抱え……。彼らに安息の地はあるのか、迫るカウントダウン。「泣けるリアルホラー」、一大巨編。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

こういう人が死んだり生き返ったりする系の題材はちょっとずるくて、「人が死んだよ、さあ当然切ないでしょう!」というノリでも許されたりする。
この作品はそのノリだけではいけないという問題意識を感じます。
黄泉がえる理由として、神様のイタズラとか死神の気まぐれとか、使い古された思考停止ネタを持ち出さずに、エイリアンを持ってきたのは偉いと思いました。
まあ仕組みはふわふわしてる気もするんですが、かなり納得行く状態になっていると思います。「どうしてこうなるんだろう?」「この先どうなるんだろう?」と思えました。

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2017年01月08日

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