【感想・ネタバレ】超バカの壁のレビュー

あらすじ

「今の日本社会には、明らかに問題がある。どんな問題があるか。私はものの考え方、見方だと思っている。そこがなんだか、変なのである」――フリーター、ニート、「自分探し」、テロとの戦い、少子化、靖国参拝、心の傷、男と女、生きがいの喪失等々、現代人の抱える様々な問題の根本が見えてくる。「バカの壁」を超える方法、考え方は自分の頭で生み出す。そのためのヒントが詰まった、『バカの壁』『死の壁』に続く、養老孟司の新潮新書第三弾。

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Posted by ブクログ

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仕事は社会に空いた穴(社会の側にある)。
自分に合ってなくて当たり前。
引き受けたらちゃんとやる。
やっていくうちに自分の考えが変わる。
自分自身が育っていく。

そう引き受けたらちゃんとやろう!

0
2023年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バカの壁 を聞いている
途中で 超バカの壁 を
見つけて購入したので
先に読み終わってしまった

つい最近出版された
と言われれば
なんの違和感もなく
普通に読めると思う

普遍的なこと
書かれていると思った
 自分に合った仕事 なんかない
 仕事は社会に空いた穴
 そこを埋めるのが仕事...とか

文中 小泉元首相 の名前が
何回も出てきますね

言いたいこと言ってくれている事
多いと思う反面
 「...そう言う意味では
   小泉純一郎首相も
   伝統的な日本人だと言っていい..」
とか 異論ある部分もチラホラ

立派な解剖学の医師先生でも
その時代の 風潮 社会現象 には
影響されるのかも..と思った
勉強になる方が多いけど..

ところどころ なっとく出来ない
ところもあったけど
大部分は うなづける考え方だった
面白かった

0
2025年10月21日

Posted by ブクログ

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心に残ったワード

「自分に合った仕事」なんかない
仕事というのは社会に空いた穴で、そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる
自分に合った穴が空いてるはず、とかない
最近は穴を埋めるのではなく、地面の上に余計な山を作ることが仕事だと思っている人が多い

老人が「いつまでも生き生きと働く」ことがいいことのような風潮があるが、本当は老人の良い身の引き方、楽しい老後の過ごし方について考えたほうがいい
老人は生き生きしているよりは、イライラせずにニコニコしているほうがいい
極端な言い方をすれば、年をとっても働いていいのは、個人で働いている人だ

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2021年08月17日

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