【感想・ネタバレ】死の壁のレビュー

あらすじ

過去に死ななかった人はいない。人間の死亡率は100%なのだから――。誰もが必ず通る道でありながら、目をそむけてしまう「死」の問題に『バカの壁』の養老先生がズバリ解答! Q.自殺はダメ? A.「どうせ死ぬんだから慌てるんじゃねえ」 Q.生きがいとは何か? A.「そんな問いは暇の産物。トイレに行きたいときに考える?」 Q.なぜ人を殺してはいけないのか? A.「死は回復不能だから」……など、死にまつわるさまざまなテーマを通じて、現代人が生きていくための知恵を考える。逃げず、怖れず、考えた最終解答!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大変読みやすい本でした。

*人間中心主義
人間が特別だと勘違いしている。人間の力で思い通り出来ると思っている。自分自身でさえ思い通りにならないのに…
*絶対の正義を信じる者は絶対の正義を振りかざす
*安楽死の責任
死を望む人の希望を叶えてあげればいいと安易に考えていないか?
医師の気持ちを忘れてはいないか?
*寿命が迫ったときの生きる意味
自身の生きる意味を問うのではなく、運命を受け入れそれに対してどう立ち向かうのか…ということが周囲に大きな影響を与える。そこに大きな意味がある。

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2022年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 「バカの壁」に続く第2弾。養老孟司「死の壁」、2004.4発行。この本は、難しかったです。経験していないことは教えられない ということを改めて認識しました。次の2つは、よくわかりました。人間の死亡率は100%。そして、死んだら二度と生き返らない。

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2023年01月30日

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