【感想・ネタバレ】野球独立リーグの教科書のレビュー

あらすじ

見えてきた独自のビジネスモデル。
2005年、球界再編と共に四国アイランドリーグがスタートして17年。「すぐに消えてなくなる」という世評を裏切るかたちで独立リーグは存続してきた。当初は四国4球団でスタートしたが離合集散はあったものの今は7リーグ30球団になっている。これらの球団は紆余曲折を経て「適者生存」に成功。ビジネスモデルは多様で、日本におけるスポーツビジネスや地域振興について多くの示唆を与えている。本書では、創設以来のリーグ運営者、球団経営者、関係者への取材をもとに、独立リーグが成功するために必要な経営資源は何か、どのようなビジネスモデルがあるかを提示する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 サブタイトルが、内容をよく表している。
 その中途半端さが、独立リーグの現状といえる。メジャーな世界に行くための場所なのか。それとも、地方の存在感をもたらす場所なのか。
 文章中にもあるが、J3よりも規模が小さいというのは、本当にそれで大丈夫なのかという気にさせられる。その一方で、ソフトバンクは4軍制をひこうとしている。かつて、ベイスターズやオリックスは、独立した二軍チームを運営していた。
 もうちょっと有機的な運営ができないものなのか。色々と思い巡らされる一冊。
 
 

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2023年03月29日

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