あらすじ
大坂の町で飴売りをしているみくは15歳の元気な女の子。目明しだった父が遺した文言と、夜な夜な人を襲う物の怪の噂を耳にして、修業中の身ではあるが愛用の十手を携え探索に乗り出した。実はこの十手、笛になっていて、吹くとイケメン大酒飲みの精霊が現れ、みくを助けてくれるのだ。クセの強いおとなたちを従えて、この世の怪異に立ち向かう健気な少女の大活躍。さあ、大捕物がはじまるよ♪ 痛快伝奇時代小説シリーズ、開幕!
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Posted by ブクログ
捕物帳なのに、あのお公家さん風の方はどなた?と思ったら、そういうこと?!またすごいシリーズが始まって先が楽しみでならない。
おみくちゃんが、飴売りで生計をたててるので、聞き込みにそれを生かしてるのも好き。
おみくちゃん母のおぬいさんが見事な推察を見せてくれるのも素敵。
手下の2人もナイスキャラ。
嫌われ役が弥次喜多に一九のトリオってのも笑ってしまった。親分(作者)と一緒に東海道を進んだのかw
先が楽しみなシリーズがまた増えた。