【感想・ネタバレ】ゼロの使い魔 2 風のアルビオンのレビュー

あらすじ

パーティーでルイズとの距離が縮まった気がした才人だったが、ルイズは相変わらず才人を下僕扱い。納得いかない才人は、ルイズとケンカばかり。そんなある日、トリステインの王女アンリエッタが、ルイズたちに願い事を持ちかけてきた。かつて恋仲だったアルビオンの皇太子から、交わしたラブレターを返してもらいたいというのだ。その手紙は決して他人に見られてはならないものらしい。引き受けた才人たちは、護衛のワルド子爵とともに出かけることになるが、このワルドって、なんとルイズの婚約者とか――!?

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あなたはツンデレという言葉をご存知でしょうか。
ツンデレとは、普段はツンツンしている女の子が二人きりになるとデレデレする(甘えてくる)ことです。
この作品は、そのツンデレという特徴を生み出したといっても過言ではない「元祖ツンデレ作品」です。
主人公はごく平凡な男子高校生です。
突然、彼の前に魔法陣が現れ、それに触れると異世界に飛ばされてしまいます。
その異世界は魔法の世界。
魔法に縁もゆかりもない主人公は、なぜかヒロインの女の子に使い魔として召喚されてしまいます。
最初はいざこざもあったこの二人ですが、物語を通して少しずつお互いを意識し始めていきます。
ツンデレ系ラブコメの完成形といってもいいかと思います。
ご興味がある方は一度目を通してみてください。非常に萌えます。

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Posted by ブクログ

1巻をオーディオブックで聞いて、続きが読みたくなって本を手にとった。2巻ではアンリエッタの命でアルビオンへ才人とルイズが行く冒険もの。あとがきに才人を通じてファンタジーテーマパークのアトラクションを楽しむ、と作者の解説あり。
王家と貴族の対立によって国同士が争い政略を巡らせる背景の中、ストーリーは比較的単純。この本の一番良いところはキャラクターの魅力だ。ルイズとサイトのやりとりから生意気でプライドが高く純情で一本気な少年少女の姿が見て取れる。読んでいてちょっと気恥ずかしくなる。
この2巻を読み終えたところではアンリエッタのことや貴族同盟・ハルケギニアの今後など全く解決していないので、続きも読もうと思っているが、全22巻はとてもじゃないが読める気がしない。

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2018年06月22日

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