【感想・ネタバレ】砂の器(上)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年04月04日

何度も読み返したくなる松本清張の傑作。カメダの意味とは?アール・ヌーヴォーの若者たちの正体とは?貧富の差や差別が根強く残っていた昭和の様子が伝わってくる。完璧なアリバイも砂の器のように脆く崩れ去る、、、

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年06月29日

名作はやはり面白い。
冒頭、有名な「カメダ」の会話。
そして、事件の発生。
羽後亀田、出雲の亀嵩と捜査は全国に及ぶ。
都内も各所が舞台となる。
テンポのいい展開、しかし、事件の核心には迫れるようで迫れない。
警視庁の今西は、あらゆる事象から事件を追いかける。紙吹雪を探し当てるのは執念としか思えない。...続きを読む
犯人はこの人物か、と思いながら読み進めているが、完全には特定できない。
下巻は一気に読んでしまいそうだ。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年12月31日

登録上は下巻もまとめて。
久しぶりに読んだ本格ミステリー。
意外でない犯人、やや意外なトリック、犯人を追い詰めるにはちょっと強引なロジック構成。時代もあるのだろうが、たまにはこういうものも良い。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年07月15日

1.松本清張といえば、このシリーズという人も多いということで、気になったので購入しました。

2.蒲田駅の操車場で扼殺死体が発見された。手がかりは被害者の述べた「カメダ」だけで、1ヶ月たっても操作は進まずに捜査本部は解散された。諦めきれない今西は、時間を見つけては事件を追っていく。断片的に手がかりを...続きを読む見つけていくも、被害者の手がかりとなる者は次々と殺害されてしまった。

3.なかなか手がかりが見つけられず、もどかしい思いをした前半でした。手がかりにつながったと思いきや殺害されて一からやり直すを繰り返していく中でも、地道に捜査を続ける姿が日本の刑事らしいと思いました。
個人的には、方言分布の節が気になってしまい、話とは関係なく、その分野の本を読みたくなってしまいました。

0

シリーズ作品レビュー

「小説」ランキング