【感想・ネタバレ】三国志名臣列伝 蜀篇のレビュー

あらすじ

関羽、張飛、諸葛亮、趙雲……。

「めずらしいほど無垢な人」と部下に慕われた劉備に、
どこまでもついていった男たちの純情と覚悟!
いまも愛される英雄たちの挽歌。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりの三国志ものと宮城谷昌光さんの著作。やっぱりおもしろい。
中国古代史のおもしろさは宮城谷昌光さんの「太公望」を読んで知った。
そのあと、「史記」「春秋左氏伝」などを読み漁り、年表まがいのものを作ったなあ。
三国志はその前から読んでいたけど、宮城谷さんの書物を読んでより深まったように思います。
関羽、張飛、趙雲、諸葛亮。。。
その他にも懐かしい名前がたくさん。徐庶、馬謖、馬超、魏延・・・ああキリがない。
楽しかったです。

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2023年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『三国志』に登場する人々のうち、蜀に属した人物たちを主人公にした短編集。

関羽、張飛、諸葛亮…と綺羅星のような名前が並ぶけれど、その最盛期の一場面を描くのではなく、それぞれの履歴全体を概観するものであるからか、各短編には面白さと同時に無常感も漂う。

ただ、その分、老いてもなお青年らしさを感じさせる趙雲の瑞瑞しさや、紛れもない天才ながら人間臭く憎めない挿話ばかりを残した費禕の姿など、暗さを払うような清々しさがより印象的に映る。

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2023年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

後漢編、魏編に続く第三弾。

関羽、張飛、諸葛亮、趙雲、李恢、王平、費禕が語られています。
前四者は三国志を多少知っている人ならご存知の人物ですが、後の三者は自分も良く覚えていませんでした。
それぞれ短編なので、ウィキ的なお話になるのは仕方がないが、著者の感想がちらりと入っているようなのが印象的です
没年を調べてみると、関羽:220年、張飛:221年、諸葛亮234年、趙雲:229年、李恢:231年、王平:248年、費禕:253年とあり、自分が知っている三国志が劉備の死までで、その後はエピソード的に覚えていただけだったのかと思いました。
次は呉編かな?

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2023年08月24日

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