あらすじ
エマ・ウィルソン！ お前との婚約を破棄する！――？ エマ、どこにいる？まっったく存在感のない伯爵令嬢エマを見つけることは誰にもできない……はずだった。彼女が愛してやまないのは──すみっこと謎のふわふわ生物だけ。そして彼女を見つけられるのは──婚活市場人気No.１公爵カイルだけ。ふわふわ生物が連れてくる、ハイスペ公爵からの甘い独占溺愛。ムーンライトノベルズ若手人気No.１作家セブン、特別書き下ろし。
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すみっこ愛
努力の結果、薄~い存在感を醸し出し人々の記憶に残らないという特技(？)を身に着けた実は類稀な美少女ヒロイン。
謎多き小さな毛玉『キューラ』の研究者としてひっそり過ごす日常に満足していたが、何故か婚活市場ダントツ人気No.1ハイスペ公爵ヒーローには存在がバレる。必ず見つかる。で、話しかけられる。何故？
グイグイ迫るハイスペ。恥じらい逃げ惑う乙女。何だこれ、最高じゃん。
前作高級娼婦目指すやつも面白かったし、作者様の今後に期待しかない。
ただひたすら謎の生物キューラが可愛くて、楽しかったです。
ヒロインの気持ちも確かめずに、先に進めようとするヒーローはどうなのよ。そして家族も止めてあげないと。と思いつつも読んでいましたが。最終的にちゃんと気持ち伝えてくれて良かったなと思いました。
エマの家族が良い
家族のみんなに愛されていて、夫婦、兄妹がとっても仲良し。
すみっこ令嬢 とのタイトルから、虐げられているヒロインを想像していましたが、そんなことはなくて、久々にほんわり温かい気持ちで読めました。
謎の生物キューラ
すみっこ令嬢、ハイスペ公爵など単語が出てきますが、一番良くわからなかったのは、ヒロインが研究してる謎の生物キューラでした。このキューラがハイスペ公爵とヒロインの間を取り持ってくれる形になるのですが…結局はよくわかんないまま終わる形です。軽く読めるコメディですね。
手のひらで転がされる
絶世の美女でありながら目立ち注目されることが嫌いなヒロイン。その性格から気配を消すスキルを生み出し、存在感のない令嬢になります。婚約者に婚約破棄されようが悲しむどころか喜ぶ始末。とあるパーティーでいつものように気配を消していたのですがヒーローには見つります。そこから謎の生物キューラ仲間として距離が縮まりますが、蓋を開けてみれば年上ヒーローの手のひらで転がされていた感が否めませんでした。
残念でした
ストーリーが軽すぎてつまらなかったです。ライバル令嬢とかキューラを虐げる悪役とかはいないんですね。ただただイケメンが美少女にセクハラしてるだけのお話かな。
