あらすじ
科学ごはん部の活動にもすっかり馴染んできた千秋。「喧嘩をしない」という“約束”のおかげで、なんとか喧嘩せずに部活を続けているが、それでも、たとえ約束がなくても喧嘩からは遠ざかってほしい。そう願う蘭は、千秋の“料理”へのモチベーションを保つための一品を提案する…! 【電子版限定特典:「ある日の犬飼家」を描いたオマケ漫画を特別収録!】
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高校1年生の夏を前にして既に留年候補者にあがっているヤンキーの犬飼千秋と、担任の化学教師である猫村蘭先生のお料理補習マンガです。
科学や料理がわからない私には難しいのでは…と心配しているそこのあなたも大丈夫!
科学の難しいお話は千秋が質問してくれますし、千秋にわかりやすいレベルで猫村先生が解説してくれます。
そして、料理についてはわからなくても大丈夫だと私が保証します(笑)。
私は料理が苦手なので、からあげを作るときの下味として意味も考えずにとりあえずお酒を入れたり、めんどくさがって煮込み時間を短くしたりする千秋に共感が止まりませんでした。
また、蘭先生の解説を聞いて、レシピに書かれた調味料の量や手順、時間には意味があるんだなととても勉強になりました。
しかし、蘭先生は一般的なレシピ通りに作るのではなく、苦手な箇所ややりたくないことは科学の力を借りてどうにかしよう!という方針で、簡単な調理法を提案してくれるので料理のやる気がでてきます!
クスッと笑えてためになるこの作品で、あなたも千秋と蘭先生と一緒に料理と科学の面白さを学んでみませんか?
感情タグBEST3
メニュー
・サーモンのムニエル
ムニエルは粉屋の意味、肉類にも使われる料理法
バター中には水分が含まれており、蒸発するまで100度で滞留してる時間がある。その時間帯を利用して手早く作る。
本編ではバターは2回に分けて添加しているため加熱時間はそれなりにある。
・牛のステーキ
筋切りをして、あるいは筋を除いて、強火で温めた210°くらいのフライパンで数分ごとに4回くらい裏返しながら焼いて、
余熱で焼き上げるけど、この時アルミフォイルを使わないのは謎?ムコーダサンはアルミフォイルを常用。
本編の方が高コストで手間がかかっている。
・ステンレスの鍋洗浄
汚れの成分は、主に白っぽいカルシウム系のもの、油系のもの、サビなどがある。
カルシウム系のものを除去するのに酸を使った。今回は酢酸、要するにお酢。
ステンレスが錆びない理屈は酸化クロム皮膜が頑健で、クロムメッキみたいになっているためだけど
酸化クロムより炭化クロムが安定なので焦げ付かせないこと。ステンレスの規格には末端にLがつく低炭素物
もあるのはそのため、例えば304に対して304L、耐食性は良くなるけど炭素が減るので強度は低下する。
あとハロゲンに弱いので、やたらとサンポールみたいなものを使わないこと。塩水につけっぱなしも良くはない。
サビは研磨剤入りのクレンザーでシコシコ磨くべきでしょうね。
サビは表面の酸化膜に悪さをするのでステンレスは一度錆びるとてきめんに錆びやすくなります。
・ポテトサラダ
澱粉の老化により味が落ちる、ここで老化とは水分が低下してパサつくこと。
対策は茹でる水に砂糖を配合すること、ペクチン分解のために塩を配合すること(硬さがなくなる)。
ジャガイモは粘着質、メイクイーン、と粉質、男爵やきたあかりがあり、粉質の方がポテトサラダ向き。
12%食塩水で浮くのが粘着質、沈むのが粉質。
お好みで。
匿名
おまけの書き下ろしの双子ちゃん可愛かったなーもっと、司ちゃんと渚君がみたかったなー双子ちゃんとお兄ちゃんだけの番外編とかみたいなー
友だちと勉強するのもはじめてな千秋君、これからもっと初めての学校生活というか行事とかも体験していくんだろうなー海里も転校してくればいいのに。