【感想・ネタバレ】30代でやるべきこと、やってはいけないことのレビュー

あらすじ

■30代は最後のチャンス

30代というのは、仕事も家庭も多忙になる時期です。
そのため、時間管理をして自分の時間を捻出することは一苦労でしょう。

しかし、これは大事なことなのです。

40代、50代になっても、自分の時間をつくれず、時間に追いかけられ、
生涯、満足に自分の時間をつくることができない人は
30代で時間をつくるという具体的な方法を知らないのです。

つまり、
30代でついた勝ち癖が40代、50代に引き継がれていくように、
30代でついた怠け癖は40代、50代になってもけっして抜けません。

そこで本書は、その理想的な人生を手に入れるために30代で具体的にどう考え、
何をすればいいかということを解説しています。

■潜在意識を活用しろ!
本書では「潜在意識」を活用して、「自由に選択できる人生」を送るための方法が書いてあります。

いくら情報を収集して知識をためたとしてもそれに対して
悪い事をしてしまうと潜在意識がマイナスに働き、
いくら勉強や学習をしても、人生は絶対にうまくいきません。

効率よく人生をうまくいかせるには、
この潜在意識をうまく活用することなのです。

潜在意識に身を委ねられるほど信じることができれば、
潜在意識が活性化して、理想の人生へ導かれることが増えていきます。

本書をその潜在意識とは何かから潜在意識を顕在意識に呼び掛ける方法まで
網羅しています。

この本を読んで人生の好運を手に入れていただければと思います。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目32箇所。10年後の自分を思い浮かべられるか?考え方一つで人生が変わる。理想の人生を送るにはその仕組みを作る。努力を大きな結果に結びつける。「こんな大人になりたくない」・・・20代。「どんな大人になりたいのか」・・・30代。理屈を並べるより行動を続けることが力になる。30代からなら遅くない。成功するためには人と違うことをする。年齢とともに自分を変える。一生懸命に仕事に取り組んでいない人間に魅力を感じるのか?周りに良い影響を与えられる人間になる。全体的に見るだけでなく細部も見る。人間の優劣を決めるのは人格。自分の欠点を指摘されても「ありがとうございます。」と受け止める。自分を変えるときは一気に変える。やるべきことをやりつくしたと感じたら転職しても大丈夫。30代でもっとも意味のあるお金の使い方は自己投資。お金がなくてもできる。何かを得るには今ある何かを犠牲にすることがある。子供に何かを身につけさせるなら本物を投資する。その覚悟があるか?時間管理・・・何かに費やしている時間をどうすればさらに効率の高い時間に変えられるか?メリハリをつける。朝の時間管理をしても夜リラックスする時間まではやらない。部下に仕事を振る。メンターに出会えてもその関係を続けるには自分のインプット量を増やす。今までの人間関係からまったく新しい人間関係を作る。社外のコミュニティーにも参加する。30代・・・仕事も家庭も多忙になる。この10年を頑張ることで豊かな40代、50代を迎える。自分の仕事の核となる部分を明確にする。禁酒・禁煙・・・時間のゆとりと健康管理。エコノミークラスからファーストクラスを体験してみる。外見を整えることで中身が変わる。

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2011年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

歯科医師が書いた本。
本屋では推薦本となっていた。

‘ユニクロを着るな’は作者の伝えたいことはよく理解できる、、、、が、いつも着ている。

‘部下に任せられることは自分では一切しない’ことは、今後徹底していきたい。

‘人格は読書で磨かれる’ことは、ある程度納得できる。

‘10年後の自分を明確に’がまだできていない。

‘「失敗した」とは考えてはいけない’は、是非後輩に伝えたい。30代よりも10代、20代でも必要な考えと思う。

いろいろ参考になる内容はあったが、その他の啓発本でも見た内容が多かった。
近々で役立ちそうなのは、
‘今の仕事をやり尽くすほどがんばれば、転職かその会社に留まるか自ずと決まってくる’である。
まず、目の前の仕事に無我夢中でがんばってみようと思いました。

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2012年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「なんだか自分に自信を持っている人だなぁ」という印象を持って読み始めたが、最初の方でなんじゃこりゃ、と思う記述があった。

「人格を磨くためには、読書しかない」

僕はそうは思わない。

一方、後半の6章・7章で、なるほどと共感できるところが多かった。気に入ったフレーズもあったので、ノートにも書き留めるほど印象的だった。

だがそれを大いに評価しても、前半部分のくだりのインパクトが強く、全体評価としては☆3とした。人望を得るためには、人とコミュニケーションを取ることが第一とし、第二には読書とある。結局どちらが筆者の意図なのかよくわからず混乱した。

著者がどうやって事故から這い上がったのか、その点については大いに気になる。 

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2012年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人生を戦略的に作る為のノウハウ(というか心構え、考え方)が沢山紹介されています。
30代は分岐点となる!という強いメッセージが伝わってきます。成功を如何に戦略的に導くかという事に対して参考になりました。何を成功とするかはこの書の範疇ではありませんが、『明確なゴールを描き、時間と資金をどう配分するかを意識して実行する。』
明日からの行動にスパイスを与えてくれます。

以下にこの書からの学びをまとめてみました。

第一章:
30代で動かなければならない理由

◉30代になったら新しい理想の自分を見つける
◉人生のステージが上がれば上がるほど、身の周りにたくさんの事が出来る仕組みが備わってくる
◉人生を成功に導くためには、まずは考え方がそれを決める
◉理想を追い求める事が無ければ、人間的な成長も成功もない
〜自己投資にお金を使え‼
◉どんな大人になりたいのかを明確に答えを出すべきときが30代
◉人間が生み出す最大の説得力は行動することにほかならない
〜知識は力ではない。行動こそが力である。
◉人生の成功を手に入れるためには、年齢を現実的に捉える

第二章:
成長するために必要な潜在意識の使い方

◉客観的に自分を見る
〜客観的に自分を診断する。
〜経験の棚卸しは自分を客観的に見る材料であり、拘り過ぎてはいけない
◉自分が周りにどのような影響力を与えているか考えてみる
〜周囲にエネルギーを与える
〜影響力とは上に立つ為の重要な資質
◉素晴らしい人に出会ったらどこが素晴らしいのか細部を観察する事。それを自分の身に照らし合わせて比較する
◉本物と接する機会を増やす
〜本物とは人格者である。
◉無意識に思っていることは重要。自分の本心である潜在意識に近づけたとき、大きなパワーを獲得し、人生の成功をつかむ
〜意識下に隠された精神性を顕在化させる。
◉欠点を指摘されたら、まず「ありがとうございます。」と感謝の気持ちを抱く
〜潜在意識にマイナスの感情を入れずに、欠点を直す機会をくれたと解釈する。
◉潜在意識の中にはプラスの意識を埋め込む事
〜成長は考え方次第。前向き、ポジティブに捉える事のメリットは計り知れない

第三章:
30代の仕事の選び方

◉天職は探すものではなく、創るモノ
〜小さな努力には小さな結果、大きな努力には大きな結果が必ずついてくる
◉20代で蓄積した能力からより上にいくために、行動する
◉仕事は自分の能力の範囲の中で捉えない
◉「精一杯やっているのに‥」と考えた人は、そう考えた瞬間に敗者の烙印を押される
〜精一杯やっているとは、自己正当化の一種であり、守りの思考である。
◉習慣を変えるなら一気に変える
◉夢・目標に対する進路は常に代替可能
〜自身の可能性を信じれないのは最大の不幸である。
◉いまの仕事に迷っているくらいなら仕事は辞めない
◉「できない」と考えず、「きっとできる」と考え、自分で自分に限界を設けない。

第四章:
30代におけるお金と時間の使い方

◉価値のあるものにお金を使う
〜価値あるものとは自分に投資する事
◉お金の有無に関係なく、自分には何でも出来るというプラス思考が大切
〜お金が出来たら投資ではなく、お金が無い中での投資を考える
◉何かを諦めた資金を自己投資に振り向ける
〜時間は買うモノであって売るモノではない。
◉お金をかけるモノ、かけないモノを明確にして選択と集中を行う
〜ビジョンを持てば資金の使い方は明確になる。
◉利益は溜め込まず、再投資に充てる
〜有効に長期的に資金を使う。
◉その時間を使って何を達成するのかを考えて実行する
〜時間の使い方が人生を左右する。
〜スキマ時間を作り出す
◉自分の時間を生み出すパワーパートナーを見つける
〜時に時間をお金で買うという発想
◉部下に仕事を任せ、自分はやる事が無い状態が究極の時間管理
〜すべて自分でやるという状態が最も効率の悪い時間管理である事を理解する。

第五章:
出会いとコミュニケーションの技術

◉豊かな人生を導く為には、自分を磨く為に鏡になってくれるような仲間が必要である。
〜仲間とは群れる仲間でなく、自分を高めてくれる仲間の事である。
〜情報発信の為、インプットを増やす
◉会社の人間関係に囚われない
〜30代は新しい人間関係を拓くスタートの時期であり、最後のチャンス
◉気配りと配慮は相手によく思ってもらう為の攻めの手段
◉好感をもたれる最大の方法は、一緒に体験して時間を共有する事
◉思いやりを高める方法は、上から目線も下から目線もやめる事
〜思いやりには品質がある。上から目線を辞め、自己顕示欲を押さえる。また追従や甘えを招く、下から目線も辞める。ニュートラルに自分を保つ。
◉人に好かれる人は高いところから土俵全体を眺め、相手の意見を聞きいれる人である。
〜嫌な相手こそ好意的に接する事が出来て一人前。

第六章:
人生を変える9つのリスト

①10年後の自分を明確に
〜ゴールをイメージしてこそ、計画がたてられる。必要なモノを準備する事が出来る。
〜目標達成に必要でない事、趣味以外の事には時間を浪費しない。
②お金と時間の戦略を作れ
〜明確なビジョンを持ち、計画が出来たら次は実行である。
〜自分の人生を効率化して、追い求める事が戦略の構築と実行である。
③爆発的な成長の瞬間まで待て
〜能力は足し算ではなく掛け算。
〜ある時点までは中々実感出来ず、忍耐強く努力する事が出来るどうか。ある時点で実感出来た時は爆発的な成長につながっていく。更に努力を継続すると本物の自信になる。
④常識や過去は捨てよう!
〜常識が限界を決めてしまう。
〜常識が可能性を狭めてしまう
⑤行動する事で素晴らしい人との人間関係を求めよ
〜素晴らしい人に出会うには、自分の夢を語り、本気で実現させる気概が必要である。
⑥自己投資ではお金と時間を淀ませるな
〜お金と時間をかけないところに、自分を成長させる道は無い
〜淀むとは停滞する事
⑦人と接する時は常に全体を考えよ
〜社会に生きる人間は人望によって価値が決まる。
〜30代は人望をどのように集めれるか具体的に行動するスタートの時。
〜人望を集めるには人間力を高める
1.素晴らしい人から影響を受ける
2.読書をして自らを高める
3.他人に悪い感情を抱かないよう精神修養を行う
〜自分という我を捨てる。
⑧いい記憶を潜在意識に投げ込め
〜プラス思考を持つ。全てをプラス思考で捉え、良い記憶とする。
⑨モチベーションを維持する2つの方法
〜一つ:心の支えになる仲間
〜一つ:成果を出す度に自分にプレゼントを与える

第七章:
30代でやってはいけない事10のリスト

①ぎちぎちの計画は立てない
〜明確な目標を持たない人は様々な勉強に手を出し、余計な事に時間をぎちぎちに埋めてしまう
〜ゆとりが無くてはいい記憶としてインプット出来ない
②用事をメールで片付けるな
〜何事もメールで片付けるコミュニケーションを習慣にしては人生を導く人間関係を築けない
③ワークライフバランスを考えな
〜30代は仕事と勉強を中心に考えるべきで、我武者羅さも必要になる、
〜30代の怠け癖が40、50代に引き継がれる。
④苦手な分野を頑張ってはいけない
〜自分の仕事にとって何がコアなのかを明確にして、コアにはない苦手分野は頑張らない
〜要は時間の費用対効果を見極める
⑤資産運用は考えない
〜損をしたくないという気持ちが守りに入ってしまう。
〜数万円の損失を恐れ、貴重な時間を失う。
⑥お酒を飲んではいけない
〜自分の時間を作り、健康面を管理する為にやたらとお酒を飲みに行く習慣は30代で断つべきである。
〜お酒は潜在意識の活動を鈍らせ、愚痴が肯定的な見方を雲らせてしまう。
⑦エコノミークラスに乗らない
〜背伸びをして、理想の自分にリアリティを与える
〜成功者を肌で感じる有意義な場
⑧ユニクロを着てはいけない
〜外見を整える事で変る中身もある
〜一流品を知る
⑨欲で結ばれる人間関係を作らない
〜人間関係は利害ではなく、感謝で結ばれるモノである。
〜見返りを求むな。
10.失敗したと考えてはいけない
〜プラスの感情を持つ事が、自分の潜在意識をコントロールする唯一の方法である。

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2011年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いつも行く大型書店で高位置にランキングされていたので、なんとなく手にとって読んでみたが、この手の自己啓発本にありがちな抽象的な精神論ではなく、30代前後でどのような行動や意識を持ち、どのような時間の使い方をすべきか、またどのような行動をとってはいけないのかを具体的に説いているため、非常に読みやすく、部分的に即使える教材として手元に置いておいて損はないと思う。

中古:¥700~

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2011年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

●知識は力ではない。行動こそが力である!
淡々とやり続ける事が最も難しいことだと思います。
しかしながら、淡々とやり続ける事ができれば、10年後20年後に大きな差となって現れるのは確実です。

●成長の仕組みをつくることに力を注げ!
自分で自分の限界を決めているというのは思い当たる節が多いにあります
自分には到底無理だと挑戦すらしていないこともあります。大いに反省するところです。

●豊かな人生を導く為の人間関係
群れる仲間ではなく、自分を磨くための鏡になってくれる様な仲間。メンターを作りなさいということですね。

●10年後の自分を明確に
3年後の自分は想像した事がありますが、10年後って実は想像し難くてあまり考えた事がありませんでした。
また、想像したとしても自分で限界を決めてしまっているので大した未来ではありません。
この本を読んでもっと本気に考えようと思いました。

●「失敗した」と考えてはいけない
僕なんかついつい失敗したって考えがちです。
何か失敗しても、プラスの記憶に変える習慣。
究極の思考術。これが自然とできる様になれば、成功に近づけると思います。

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2011年08月22日

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