あらすじ
うっすらとした前世の記憶と共に物語の世界に悪役令息として転生したエドワード。大好きな義兄アルフレッドを始め家族に愛された彼は悪役にはならず、物語の主人公とも仲良くなっていたが、彼らの暮らす国は物語と同様に危機を迎えていた。危機の理由である災厄の一つを封印前にエドワードはアルフレッドから想いを告白される。自分も想っているけれど、すぐに答えることができず、アルフレッドには待ってもらうことに。そんな中、第二、第三の災厄が動き出し、とうとうエドワードも戦地に出ることになって……仲良し義兄弟の淡い恋と成長の物語、第6弾! ※電子版は単行本をもとに編集しています
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壮大っっ!!
今回は大荒れです。壮大です。魔物や首との戦いも壮大ですし、アル兄様とエディの関係も壮大!!大きく動いて読み応えしかない!読み終えてすぐに、もう一度読み直したわ。1度では消化しきれない濃さです。はぁ〜もう1度読み直そうかな。ネタバレ内容書いたら止まらないくらい話せるわ〜今回はエディの仲間たちも戦いの中で、かなり活躍してます。みんな凄い!
タイトルまであと少し(多分)
この新刊を読むにあたって、改めて1巻から読み返しました。
ドキドキハラハラの本編は巻を追う毎に重苦しくなり、『首』のエピソードがメインになるとかなり恐いです。寝る前に読んだら悪夢見そうでしたw
だからこそ。
重くてハードな本編は、登場人物が多く読み応え満点ではあるものの、BLらしさはあまりないよな...なんて思っていましたが。
前言撤回!
この作品、とってもBLです!
可愛らしい幼少期から始まった物語。6巻目に至ってようやく...本当にようやく、アル兄様とエディの想いが通じました。
読み返してみると本当に少しずつ、アル兄様とエディの距離が近づいているのが分かります。
波乱万丈な本編に夢中になっていると見落としてしまいそうな、ささやかなエピソードを重ねて気持ちを育てていく物語だったんですね。
分かりやすくドキドキする恋も素敵ですが、まるでワインを熟成させるように穏やかに育っていく恋を見守るのも好いものです。
空前絶後の鈍ちん且つ無自覚タラシなエディに、ようやくあの台詞を言わせたアル兄様の『誠実な執着』がお見事でした。
困難を乗り越え、これで完結かと思ったのですが、それにしては半端な終わり方。
大団円は続刊に持ち越しでしょうか?
それとも隣国の『首』に『本体』もまだ残っている...ということかも?
どちらにしても、エディが兄様と幸せになるまで、しっかり見守らせていただきます!