【感想・ネタバレ】罪な愛情のレビュー

あらすじ

警視庁警視の高梨良平と田宮吾郎は恋人同士。事件をきっかけに知り合った二人が半同棲生活を始めてから一年以上が経つ。ある日、帰宅しようとした田宮を呼び止めたのは、11年ぶりに会う弟の俊美だった。理由があって実家を離れた田宮は弟との再会を高梨に話すことをためらう。翌日、俊美からかかってきたのは、「人を殺してしまった」という電話で……!?

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ネタバレ

この本は、ごろちゃんの昔話が出てきてちょっと切ない巻。

この話を読んで、良平の家族にあいさつに行く話を読むと、切なさが倍増します・・・。

本当に良平さん、ごろちゃんを幸せにしたってな。

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2012年03月20日

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ごろちゃんの過去が明かされます。
いつも明るく優しく気遣い屋さんのごろちゃんの抱えている辛い過去が切ない。
辛さを分かっている人は人に優しい。そう思いました。
好きな人にも言えない事がどんなにごろちゃんを傷つけたのかなあと

弟俊美も登場して、ごろちゃんの家族構成や出身地も分かります。
殺人事件が起きていろいろな事実が分かってきますが、哀しい中にも愛があっていいお話でした。
良平の愛は深いです、ね。

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2011年06月16日

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ネタバレ

【あらすじ:警視庁警視の高梨良平と田宮吾郎は恋人同士。事件をきっかけに知り合った二人が半同棲生活を始めてから一年以上が経つ。ある日、帰宅しようとした田宮を呼び止めたのは、11年ぶりに会う弟の俊美だった。理由があって実家を離れた田宮は弟との再会を高梨に話すことをためらう。翌日、俊美からかかってきたのは、「人を殺してしまった」という電話で―。 『罪』シリーズ第7弾】 

表題作は、哀しい話でぐしゃんときた。
その後の『激情』(喪失の田宮が里見の家をたずねる話)は
さらに哀しく胸が締め付けられた。
シリーズ一作目『罪なくちづけ』を未読なまま、何作かシリーズを読んで里見という人物の事情を、なんとなく知ってしまっている。この短編のエピソードから里美という人物が田宮にとってかけがえのない重要な存在だととてもとてもわかる。
この二人の間にいずれ悲しい事件が起こるのかと思うと、心底たまらない気持ちになりました。

早く『罪なくちづけ』文庫化されないかなぁ。

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2013年03月07日

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良平×悟郎。「罪シリーズ」第七弾です。前半突き抜けて笑いを誘いながらも、後半シリアスに!!ってな展開です。

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2010年09月23日

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なんだかもう、ごろちゃん可愛すぎです。
良平も理想の旦那です。
ごろちゃんのお母さんに対する心配りも、切なくて、良平の深い愛を感じます。

しかし、ごろちゃんは魔性だなぁ・・・。

罪シリーズ(再販もあるので時系列です。2014年3月現在15冊刊)
1.「罪なくちづけ」
2.「罪な約束」
3.「罪な悪戯」
4.「罪な宿命」
5.「罪な復讐」
6.「罪な告白」
7.「罪な愛情」
8.「罪な回想」
9.「罪な後悔」
10.「罪な執着」
11.「罪な裏切」
12.「罪な片恋」
13.「罪な沈黙」
14.「罪な輪郭」
15.「罪な友愛」

リンク作品
「淫ら」シリーズ

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2014年03月01日

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ネタバレ

このシリーズとっても好きです(^^)
ゴロちゃんと良平の第7弾です。

このお話は、ゴロちゃんのつらい過去と
現在の事件が関連していて・・・っていうお話です。
それにしても、子供(?)のころから
ゴロちゃんてモテるのね(^^♪

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2013年02月25日

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罪シリーズ7(ルチル文庫2)
吾郎の弟・俊美、あわや殺人犯に?
家族のことを言えない理由、母親の病気、俊美に理解して貰えなかった高梨との関係、そして、俊美の起こした事件。
高梨へ相談することができない事が重なる吾郎。
なんとなく、察しながらもどかしい思いを募らせる高梨。

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2010年06月04日

Posted by ブクログ

罪シリーズ第7弾。

今回はごろちゃんの家庭に焦点を当てています。

こういった体験があったから、あの思いやり溢れるごろちゃんが生まれたのかなーと思いました。途中かなりハラハラしましたが、結構ハッピーにまとまって嬉しかったです。

またしても2人の絆は深まって、そろそろ向かうところ敵なしですね!

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2011年06月09日

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