あらすじ
自然と命の不思議を描いた作品集。「花豆の煮えるまで」「緑のスキップ」など、11編とエッセイ。巻末には著作目録と年譜を掲載。
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Posted by ブクログ
シリーズとしてはこれが最後の一冊
「いつか読もう」「いつか読みたい」そのまま終わってしまいそうで 今回改めて読み返したけれど 寂しい
巻末年表があって 養子に出されていた事に驚いたけれど 小さい頃は人見知りで一人遊びをしていたそうなので 知らなかったのが 養父達に遠慮せずありのままで過ごせていたのか
峯岸明氏と結婚とあるが 婿養子?それともペンネームとして安房?
作品自体も好きだけど 作者本人も掘り下げたくなるので 特集とか組まれないかなぁ。。
◇緑のスキップ
既読だったので懐かしい そんな気もしてたけど そりゃそうなるけど と切なくもあり
来年も会えるのだろうか それとも会えたとしても違う子なのだろうか
◇もぐらのほったふかい井戸
世の男の子達は 偶然良い方に転んだから助かっているだけで 大抵子供時代命に関わるような無茶をしている説があったけれど
重みで沈むって 何か昔話でよくある設定なのは
教訓として残っているから ということなのだろうか
◇初雪のふる日
蟲師の抜け出せなくなった女の子の話を思い出した
自分は予想外に弱いので
実際そうなったらパニックになって 機転利かないタイプだな
◇エプロンをかけためんどり
三十郎さんはまだ若くて にわとりのいる日々では欲求不満だったのかなとか下世話な勘ぐりをしてしまった
◇花豆の煮えるまで 小夜の物語
山んばのお母さんが なぜ風になったのか
何故人の姿で戻ってはこられなかったのか 不思議
◇風になって
小夜も風になれるっていう。。
そうしたらお母さんの声も聞けるっていう
予想外
◇湯の花
おばあさんが小夜の味方で 信じてくれる存在なのが凄い お父さんは出てこないなぁ
◇紅葉の頃
不思議な存在が泊まりに来る地域なのか 小夜がいるからなのか。。
◇小夜と鬼の子
お父さん登場 10より上の人間とは付き合わないという鬼の子
鬼の子自体は何年生きているのだろう それとも周りの鬼にそう言われているのだろうか
紅葉では小さい女の子 今回は小さい男の子 小夜は兄弟が欲しいのかなぁと思ったり
◇大きな朴の木
前作で12歳ということだから 知恵を付けているというか いろいろ知恵を絞るというのも分かる。。
山んばは本当に風になった娘を呼び戻せるのだろうか?
小夜は今回の選択を 後悔し続けるのかな
◇うさぎ座の夜
今作で終わり
1993年で、亡くなって これは1992年掲載なので 本当は山んばやお母さんと会える続編があったのでは とも思ってしまった
◇エッセイ14つ
この母というのは養母だろうか? エッセイにはそういった事は特に書かれていなかったと思うので
「大きくなったら母親のようになりたい」という、作者の答えは は母親にとっては嬉しかっただろうなぁ
「子供の話をよく、聞いてあげる母親になりたい」
日本の長時間労働や長距離勤務 なんとかならんかなぁ。。
八木重吉の詩 読んでみたい
しろいうさぎとくろいうさぎ 今読むとどうだろう?子供時代はちょっとよく分からなかった