あらすじ
街にひっそりと佇む紅茶専門店の店主・瀧。極度の人見知りな彼が唯一心を開くのは愛猫のキームン君と紅茶だけ。そんないじらしくも愛らしい男の店には、金婚式を迎える老夫婦や、テストを控えた三人組の女子高生など、訪れる人を美しく、麗しい紅茶とお菓子でおもてなしするハートフル・ティー・ストーリー第3巻♪
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ほんとに読んでるだけで幸せになるマンガです。
瀧さんの過去編とかもっと読みたい!
キームンくんの頭の匂い、私も嗅ぎたい…
匿名
優しい
優しい時間が流れている漫画ですね。マスターの入れる美味しい紅茶とケーキを味わいながら、ゆったりと過ごす時間。贅沢です。羨ましい。こんなティールームがあれば通いたい。
Posted by ブクログ
破壊力が高いっっ、この(3)の表紙!?
既刊の表紙も、モリコロス先生の描くイケオジとイケニャンの色気がムンムンだった。
しかし、この(3)は、私的に、上回っている、と感じるものだった。
KOされなかったらファン失格だ、とまでは言わんが、私と同じく、この(3)を書店で見て、あまりにも突き抜けている「美」にブチ抜かれ、膝から崩れ落ちかけたファンが絶対にいるはずだ。
実際問題、男だって、二次元、三次元に関わらず、イケオジに対し、「色気があるなぁ」と感じる事は多い。しかも、モリコロス先生の描くイケオジは、レベルが段違いだ。
美形オジの色気、その出し方を熟知しているんじゃないか、モリコロス先生が、コアミックスで漫画を出している描き手の中で、一番、と思うほど。
しかも、モリコロス先生は、イケニャンコまで描けるんだから、もはや、ズルい(笑) まぁ、モリコロス先生は、猫に限らず、他の動物を描くのもお上手な方なんだけど。
けど、私だって忘れている訳じゃない、この『猫と紳士のティルーム』の主軸が、イケオジとイケニャンではなく、そもそもが、紅茶と食べ物の相性の良さって事を。
元より、私自身が珈琲よりも紅茶を愛飲する事もあって、この漫画を読んでから、美味しい紅茶を飲む事を意識するようになった。まぁ、未だに、紅茶を家で飲むばかりで、専門店の類に行けていない事は脇へ置くとしても、だ。
どの話も、登場する紅茶と食事の美味しさが登場人物らの嘘臭くないリアクションで伝わってくるし、瀧さんの可愛らしい人見知りが炸裂している。そんな中で、私的に、もっとも印象に残ったのが、瀧さんに対して、淡いけど、年経るごとに深みを増している特別な感情を抱く亀本さんが登場する第14話「デカフェティーとマカロン」だった。こうゆう、良い年の取り方をしている男女の、恋愛未満の関係に美しさを感じるようになった私も、それなりに、人間として成長が出来てるのかね・・・
この台詞を引用に選んだのは、アオハルだなぁ、と感じたので。
そう感じてしまうのは、私が、もう、オッサンである証拠、と言われてしまったら、ぐぅの音も出ない。
しかし、その上で、これを大事にしなさい、とオッサンらしく言ってやりたい。
なりたい職業を目標に据えて、そこへ真っ直ぐ、脇目も振らないで突っ走る努力、それも大事だが、こういう小さな目標、と言うか、自分の中に芽生えた、最初の欲を頑張る理由にする事も必要だ。
意外なもので、この小さな憧れが、夢を叶えるのに必要な最後の1ピースになったりするもんだぞ、若人たちよ。
(いいなあ・・・瀧先生が知ってるような色んなもの・・・私も知りたいな・・・)(byゆあちゃん)
行きたい
瀧さん育ちが良さそうだなーと思ってたけど、やはり良いとこのご子息なんですね。
じゃないと出来ない経営ですよねー、と納得。
前に生姜系のスパイス効いたお茶飲んだときに辛くてダメだ!と思って以来苦手だと思ってたのですが、甘味が重要なのかとビックリ。
甘くないお茶のほうが好みですが、甘味調整して再チャレンジしてみたくなりました。
そしてカレーも食べたくなりましたー。
今回も瀧さんが麗しいです
髭のない瀧さんも素敵…!
キームンくんがめちゃくちゃ表情豊かで本当に可愛い!
抱っこ拒否のキームンくん可愛すぎ!
いろいろなキャラ
今までお客さんが主な登場人物だったのが、
お菓子の知れ先や、会計監査士など色々立体的に関係が描かれてきます。
とはいえお客さんの出てくるエピソードの方が好きなんですが。特に女学生が勉強のために訪れる話が好きです。
Posted by ブクログ
おおぅ、憧れのサモワール!今は電熱器のものもあるのか。淹れ方も初めて知った。沸かしたお湯で、飲む都度淹れるのかと思っていた。
サモワールなのにロシアンティーではない辺りがまた良い。甘いジャムをカップから紅茶がこぼれるくらいに入れて、砂糖の板をお茶受けに飲むとロシア史の教授に教わったが、日本人向きではないとおっしゃっていたので、ロシアンティーは未体験だ。スイーツとのマリアージュを考えると、瀧さんの選択は、ブラックかミルクティーだったのだろう。
終わりの方に出てきた亀本さんも、瀧さんの背景を感じさせる存在だ。引き留めてまでその人の為に選んだ紅茶を淹れる女性とは…。この先の展開が楽しみ。さぁ、次は4巻だ。
匿名
カレーと
紅茶が好きなのですが、カフェインが取れないので、この作品で紅茶を摂取しています。笑。カレーと紅茶という組み合わせは始めて知ったので面白かったです。
Posted by ブクログ
茶葉をもらって何と合わせたら良いか訊いて、
カレーを作って食べようと思うのがマメだし可愛らしい。
自分もやってみたくなる。
口の悪いおばさん、フィクションだから
良いキャラ的に扱われるけれど
実際接客をしていたら嫌でしかない。
旦那さんが優しいのはまだしもだ。
若い頃着ていたワンピースを「また着なよ」
と言ってくれるのは素敵。
瀧さんは焼き菓子は自分で作っているの凄いな。
ケーキは頼んでいるというが、それはそれで
注文数が難しそうだ。次の日にとっておけるものでもあるまいに。
ちゃんと全商品普通に購入して決めるのが、
ケーキ屋さんにも紅茶にもお客さんにも誠実で良い。
ケーキ屋さんにイートインスペースが無いから
お客様が食べているところを一度見たかった、
というのは納得。
勉強をしようとして喫茶店に電話をするのも凄いし
別部屋を用意してくれるのも凄い。
これで部屋代を請求するどころかお菓子まで食べ放題なんて
流石にやり過ぎだが、
女の子たちもまたお店に行こう、大人になったらお金落としに来よう
と考えるのが良い子達だ。
あまり儲けを考えていなさそうだった理由が
節税対策という話が出てきてなるほどと思う。
人見知りだから客は少ないほうが良いというのは
一応商売でやっているのにどうかとは思ってしまう。