【感想・ネタバレ】50歳からは肉を食べ始めなさいのレビュー

あらすじ

■糖尿病、生活習慣病は治る!?

あなたのコレステロール値と脂質の値は高い。
このままでは、動脈硬化にかかるでしょう。
そうなりたくなければ、「肉」は控えなさい。

また世間では、肉を遠ざけ「粗食」や「一汁一菜」、「プチ断食」の食事法こそが
体を若く保つと紹介されてきました。

しかし、それで「健康」になれるのでしょうか。

そんなことはありません。

肉を食べない野菜中心の食事を続けていては、健康長寿は逆に遠ざかってしまうのです。

■なぜ「50歳」を機に肉を食べ始めたほうがよいか。

それは肉を正しく食べていれば、薬漬けの生活にもオサラバできます。
豊かで充実した人生を送ることができるのです。

ただし、肉は食べ方が重要です。

■「肉」「コレステロール」は健康にわるいは、ウソ!

私が糖尿病を克服した方法は簡単です。
それが
「カロリー計算をしない」
「コレステロールの値を気にしない」
「野菜と肉を上手に食べ、主食は抜く」
という3点を心がけた食生活です。

食べ方を変えただけで、私は糖尿病をすっかり克服し、
体重も10キロ減り、
血糖値もコレステロール値も中性脂肪値も正常の値に安定しました。

■「生涯現役」
世界一の長寿国となった日本ですが、
同時に要介護の方は500万人を超えたそうです。

俗説に従って肉を避け、老いや病で体を壊してしまうのか、
正しい知識を知り、若々しく活動的に残りの人生を謳歌するのか──。

判断はあなたにゆだねられています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 ①50歳過ぎたら長寿のための体に(メタボ検診は無意味)。週2回は肉の日を。オリーブオイル、ガーリックで焼き、肉は野菜と一緒によく噛んで食べる。②3時間待って3分診療(時間がないので→コレステロールの多い肉や卵を控えましょう)に頼ってはいけない。血管をきれいにするのは、卵の黄身、大豆、小魚。 藤田紘一郎 著「50歳からは肉を食べ始めなさい」、2014.2発行。
 人は125歳まで生きられる。50歳が健康長寿の分かれ目。三浦雄一郎氏の元気の元は「メタボ」にあり。元気な百寿者はみんな肉もりもり。菜食主義の人に元気な百寿者はいない。子供と高齢者に必要な栄養素は異なる。50歳からは炭水化物や甘味を控え、肉を。コレステロールと血圧は少し高めが健康にいい。血管をきれいにするにはレシチンを含む卵の黄身、大豆、小魚を。そして、噛めば噛むほど毒素は消える。(唾液の酵素が活性酸素を無毒化)また、人間の体は化学物質に慣れていないので注意を。藤田紘一郎「50歳からは肉を食べ始めなさい」。
 藤田紘一郎「50歳からは肉を食べ始めなさい」、2014.2発行、再読。気付きの点: ①三浦雄一郎の快挙は「メタボ」②コレステロールと血圧は少々高めが健康にいい ③血管をきれいにするには、卵の黄身、大豆、小魚 ④噛めば噛むほど毒素は消える(唾液酵素の抗酸化作用)⑤断食しなくてもデトックスはできる。断食は腸に負担が大。排便こそ人体最高のデトックス ⑥健康は腸が9割。 なお、著者は、2021.5.14、誤嚥性肺炎でお亡くなりに。享年81。
 藤田紘一郎「50歳からは肉を食べ始めなさい」、2014.2発行、再読。①コレステロールと血圧は少々高めがいい(コレステロールの薬は効果が少なく副作用が大きい。また、コレステロールを無理に下げると早死にする)②動脈硬化の原因は「肉」ではなく「活性酸素」③噛めば噛むほど毒素は消える(唾液が活性酸素を無毒化)④50歳からは「肉」、野菜と一緒に(肉は生活習慣病の予防。50歳が健康長寿の分かれ目)⑤血管をきれいにするのは、卵の黄身、大豆、小魚 ⑥腹が「グーッ」と鳴ってから食べる。
 腸の役目は、消化吸収、免疫、解毒。食べ過ぎては腸が疲れ命を縮める。体は食べたものでできているので素食も命を縮める。藤田紘一郎「50歳からは肉を食べ始めなさい」、2014.2発行。①コレステロールと血圧は少々高めが健康にいい ②血管をきれいにするのは、卵の黄味、大豆、小魚 ③動脈硬化の原因は「肉」ではなく「活性酸素」④前向きな意欲は、性ホルモンがつくる。性ホルモンの材料は肉や卵などのコレステロール。男性は筋肉を増やし、女性は大豆を食べる ⑤食物繊維よし。白米、パン、麺類、砂糖などの白く精製されたもの悪し。

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2022年04月29日

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