あらすじ
マリンにアルベルトの執務室まで後をつけれてしまい問い詰められたロザンナは、マリンと正面から向き合い自分の意志で妃候補としてアルベルトの側にいる決心をする。けれど、「あなたが妃候補に選ばれたのは宰相の娘だからでアルベルト様に愛されているわけではない」と言われてしまい…!?
そんな中、ついに最優秀妃候補者の発表の日を迎える。試験も無事に終え、全力を尽くしたロザンナだったけれど、花嫁の最終候補として呼ばれたのはマリンの名前で――?
妃教育から逃げるはずだった公爵令嬢×絶対に手放さない王太子の巻き戻りラブファンタジー、堂々完結!
(この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol.51・53・55・58・60に掲載の11~15話を収録しております。重複購入にご注意ください)
感情タグBEST3
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うーん、なるほど!となんで?の交錯する完結のコミック版単行本第3巻。
とりま過去9回はだいたいアーヴィング親父のせいで不幸に次ぐ不幸の転落させられてて、王家も逆らえない豪族ムーブしてたんだろな。
で、結局ループするのなんでなん?が放ったらかしなのは、続編とか構想しとったんかねぇ…
いや、謎のままになるループモノもあるっちゃあるんだけど…
だってこれ王子とイチャコラ結婚しても、途中か老衰後かわからんが死亡したらまた巻き戻るのでは……?状態なんよねぇ。
めでたいかどうかモヤモヤするー。
そういうことね
マリンは単純にロザンナに嫉妬していただけだろうけれど、父親が姑息過ぎる。
ロザンナの両親の襲撃や、ロザンナを殺そうとしたり、学院の講師を買収したり。これまでのロザンナのループの根源はこの父親だった。
マリンもロザンナに対して父親の権力を使ってだのなんだのと悪態をついていたが、それは自分自身がやっていることじゃん、って。
無事来るべきハッピーエンドがきて良かった。
おめでとう
何度も何度も…。
つらい思いをした上に死亡。
繰り返すつらい事実。
でも、やっと、お互いの気持ちに沿った嬉しい未来?現実になれて何より!
まあ幸せな終りでよきかなって
マリンがロザンナの父を狙った刺客からの報告を匂わせる発言をした時になぜロザンナはアルベルトや父に報告しなかった?そのことでアーヴィング家を失脚させられるまではできなくとも、もっと警戒できたでしょう。
ロザンナの父を襲い馬車ごと亡き者にしようとした刺客が、王宮でまたロザンナを襲ったりして王様の力がかなり弱いのでしょうか?アーヴィング伯爵がなぜ強いかはあまり語られていないがお金だけはあるようです。
1・2巻をワクワク読んでいたので3巻は残念ながらとっとと終わろうとした感じがしました。