【感想・ネタバレ】トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができるのレビュー

あらすじ

「居酒屋の神様」とも呼ばれる繁盛店経営者、宇野隆史氏が教える、誰もができる流行る店の作り方を紹介する。「日経レストラン」の人気連載の書籍化。宇野氏は自分の店を、スタッフが独立するための経験を積む訓練の場ととらえ、飲食店経営に必要なノウハウをOJTで若者たちに学ばせています。その内容は、小さな飲食店が大手チェーン店・有力なライバルとの競争に打ち勝つために必要なメニュー戦略、接客方法から、店主としての心構えにまで及びます。
本書は、その「小が大に勝つ」ために必要なノウハウを宇野氏の一人語りという形式で、分かりやすくまとめたものです。繁盛店作りの手法がこの1冊で学べます。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

様々な居酒屋ノウハウが凝縮されていて、どの章をとっても非常に為になる話が書かれてた。
空論で述べているのではなく、全て著者の体験談からなるもので説得力もあった。
自分自身とお客さんを楽しませる事を第一に考えて商売をする心得。自分の中の居酒屋経営の価値観がガラリと変わった、素晴らしい一冊でした。

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2021年08月16日

Posted by ブクログ

タイトルは挑戦的にだが、書かれている内容はサービス業を営むものにとって普遍的なもの。
如何にお客様を楽しませるかを考えつづけない店主でなければ失格だということ。
目先の売り上げ減を悩む経営者が多いなかで、それを打破する術を十二分に考えているのか?という指摘は飲食店従事者以外にも、本質的に考えさせられる内容だった。

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2018年10月31日

Posted by ブクログ

居酒屋開店の指南書、ではあろうけれど、サービスとはどうあるべきか、仕事とはどう取り組むべきか、何をどう発想すべきなのか、など非常に参考になります。良書。買ってからだいぶ経って、まだ読み終わってないのですが、そもそもなんでこんな本に興味持って買ったんだっけな?ってのも、理由はこの本読めば分かるでしょう

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2017年04月28日

Posted by ブクログ

素晴らしい本です。飲食業について書かれていますが、これは他の業種でも当てはまる部分が多々あります。営業面もさることながら、アルバイトをモチベートして店のクオリティを保つ仕掛けも、多くの業種のマネジメントに活かされるべき考え方があります。これを読むと、お店をやりたくなります。

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2012年01月22日

Posted by ブクログ

失われた20数年、長引く不況の中でしかも、物がどこにでも溢れているこの世の中で人々が求めているのは「モノ」では無く「コト」。中小飲食業もそれを念頭において商売をすれば集客は出来る。一万円の物が一万円分美味しいのは当たり前。1000円で1200円でも2000円でもその満足が得られるお得感を飲食の質で出すのか、量で出すのか、それとも店で味合う安心感、関わり、絆、ステイタスという体験で味合わせるのか、ソコがキーなのであろう。

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2012年01月13日

Posted by ブクログ

 商売との向き合い方やお客様との関係について、繁盛している居酒屋の社長さんと一緒に飲んでいるかのような語り口で書かれています。キモをズバリおっしゃってくださるので、わかりやすいです。
 著者は70歳になられる方です。今の30代の方とは相当価値観の隔たりがあると思いますが、だからこそ著者の「商人」の感覚にぜひ触れていただきたいと思います。
 飲食店に限らずサービス業の方は読む価値ありだと思います。

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2011年09月22日

Posted by ブクログ

著者は繁盛店の居酒屋オーナー。


やはり繁盛店オーナーの考えは素晴らしい。

お客さんが喜ぶ「当たり前のこと」を「当たり前に」すること。
決してウルトラQの技ではないことを。


この本はあらゆる経営者に読んで欲しいと思う本。
中でも飲食業経営者には必ず読んで欲しいと思った。

タイトルに惹かれて手に取りましたが、
買って本当に良かったです。

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2011年07月19日

Posted by ブクログ

素晴らしい本だ!経営の基本は自分が楽しいと思う店にすること。そうすれば自然とそのための努力をあくせく考えるでしょ。
独立開業のバイブル

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2011年07月18日

Posted by ブクログ

飲食店を繁盛させるにはどうしたら良いか、ということが書いてある本。この内容で店を作れば流行る店が出来るなぁ、と思ったりした。居酒屋経営に興味がある人は、読むと良いと思う。個人的に居酒屋向けの中小企業診断をしてみたいな、とか思っているので、その際には使ってみたい内容だな、と思った。

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2018年01月26日

Posted by ブクログ

全編自慢気な語り口調なのが読んでてイライラするけど、手間もスキルも必要ない飲食業が、手間もスキルも必要な生産業に比べ如何に楽な商売であるかを念頭に置くべきという最初の一節は、なかなか引き込まれるものがあった。

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2013年03月29日

Posted by ブクログ

お客さんを楽しませるにはどうすれば良いか?みんな日頃からお客さんになって買い物をしたり、サービスを受けたりして、わかっているはずなのに、提供する側になると忘れてしまうんだよな。
いや、いい本でした。

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2012年04月16日

Posted by ブクログ

純粋に面白かった!「ノウハウ」ではなくお客さんに喜んでもらうことだけを考えればこその気遣い心遣いについてアイデアが溢れ出す。
居酒屋に限ったことではないですね。

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2011年11月14日

Posted by ブクログ

飲食店経営者、必読。サービス業経営者も必読の書。

トマトが切れれば(誰でも)メシ屋はできるし、栓が抜ければ(誰でも)飲み屋ができる。
だから、メシ屋飲み屋はいかに付加価値をつけるかを徹底的に考えなければならない。

いかにお客様に喜んでもらうかを、徹底的に追求している。

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2011年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

店を流行らせるには、お客さんがどうしたらより楽しく店で過ごせるかを常に考えて、どんな小さなチャンスも逃さず相手にアピールしていく。そんな貪欲さが必要なんだ。

手羽先の唐揚げのオーダーがあったとする。『右手がいですか?左手がいいですか?』って言うだけでも、場の雰囲気が明るくなるでしょ。

名札をつける一番の理由は、単純明快。お客さんに自分の名前を覚えてもらいやすいようにする。

『客の身になって考えてみろ』というでしょ。あれは、『客の身』と考えるからよくわからなくなる。『客』ではなくて、『自分』なんだよね。どんな店だったら自分が楽しいか。それを考えれば、おのずといい店ができる。

地元のお客さんが夕方、ちょっと飲みに行こうかなと思ったときに思い出す店のうち、三本の指に入ることを目指す。それが、店を成功させる秘訣だと思うんだ。

お客さんを呼び込むことばかり考えていたけど、気持ちよくお客さんに帰ってもらうことこそが、僕らが今、やらなきゃいけないことなんだって気が付いた。

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2011年08月17日

Posted by ブクログ

これが生き方。生きることの本質を垣間見せてくれた。人は何のために働くのかを今更ながら考えさせてくれた。

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2011年07月01日

Posted by ブクログ

楽コーポレーション社長・宇野隆史氏の本。
宇野氏は、「居酒屋の神様」と呼ばれている(らしい)

要は、
「居酒屋とか飲食店が儲からないはずがないよ」
ってことを言いたいらしい。

そして、その根拠は、接客であり、サービスであり、
「目の前のお客様一人一人を大切にする」という精神に行きつく。

という意味で、フードビジネスという括りで考えると、
非常にベーシックかつ全般的な考え方が述べられている。
そう。
フードビジネスは「物販」ではなく、「お客様サービス」なのだ。

ただ、全ての会社・全ての店に当てはまるというわけではない。
チェーン店であったり、あるいは居酒屋以外の業態の店だったり、
個人店をベースにした居酒屋というスタイルでは通用しても、
他では通用しないことだってある。

なので、サービスについて、お客様に対する考え方、
あるいは「商売」というものについて考える上では参考にはなるが、
そのまま何でもかんでも適用できるというものでもないので、
読む際はうまく自分なりに消化することが大切。

居酒屋のおっちゃんが書いている本って感じなので、
読みやすい。
ただ、個人的にはあまり刺激を受けるような本でもなかったかな・・・。

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2012年05月17日

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