「居酒屋の神様」とも呼ばれる繁盛店経営者、宇野隆史氏が教える、誰もができる流行る店の作り方を紹介する。「日経レストラン」の人気連載の書籍化。宇野氏は自分の店を、スタッフが独立するための経験を積む訓練の場ととらえ、飲食店経営に必要なノウハウをOJTで若者たちに学ばせています。その内容は、小さな飲食店が大手チェーン店・有力なライバルとの競争に打ち勝つために必要なメニュー戦略、接客方法から、店主としての心構えにまで及びます。
本書は、その「小が大に勝つ」ために必要なノウハウを宇野氏の一人語りという形式で、分かりやすくまとめたものです。繁盛店作りの手法がこの1冊で学べます。
Posted by ブクログ 2018年10月31日
タイトルは挑戦的にだが、書かれている内容はサービス業を営むものにとって普遍的なもの。
如何にお客様を楽しませるかを考えつづけない店主でなければ失格だということ。
目先の売り上げ減を悩む経営者が多いなかで、それを打破する術を十二分に考えているのか?という指摘は飲食店従事者以外にも、本質的に考えさせられ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月28日
居酒屋開店の指南書、ではあろうけれど、サービスとはどうあるべきか、仕事とはどう取り組むべきか、何をどう発想すべきなのか、など非常に参考になります。良書。買ってからだいぶ経って、まだ読み終わってないのですが、そもそもなんでこんな本に興味持って買ったんだっけな?ってのも、理由はこの本読めば分かるでしょう...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月13日
失われた20数年、長引く不況の中でしかも、物がどこにでも溢れているこの世の中で人々が求めているのは「モノ」では無く「コト」。中小飲食業もそれを念頭において商売をすれば集客は出来る。一万円の物が一万円分美味しいのは当たり前。1000円で1200円でも2000円でもその満足が得られるお得感を飲食の質で出...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月22日
商売との向き合い方やお客様との関係について、繁盛している居酒屋の社長さんと一緒に飲んでいるかのような語り口で書かれています。キモをズバリおっしゃってくださるので、わかりやすいです。
著者は70歳になられる方です。今の30代の方とは相当価値観の隔たりがあると思いますが、だからこそ著者の「商人」の感...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月19日
著者は繁盛店の居酒屋オーナー。
やはり繁盛店オーナーの考えは素晴らしい。
お客さんが喜ぶ「当たり前のこと」を「当たり前に」すること。
決してウルトラQの技ではないことを。
この本はあらゆる経営者に読んで欲しいと思う本。
中でも飲食業経営者には必ず読んで欲しいと思った。
タイトルに惹かれて...続きを読む