あらすじ
「え、えっちな気分になってきました」──男爵令嬢のリネッタは王城の薬草庫の管理人で、騎士団長のゼスフィードに片思い中。ある日、懐妊を望む妃のため強力な媚薬をゼスフィードに依頼された薬師から、作成に失敗したと相談が。媚薬を用意できなければ、ゼスフィードは妃の信用を失うかもしれない。そこで偽の媚薬を用意し、強い効果があると信じ込ませるため、ゼスフィードの前でリネッタが飲んで効いているふりをすることに。荒い吐息、速まる鼓動、熱くなる頬(だけど催淫効果はゼロ!)──リネッタの演技をすっかり信じたゼスフィードは「今、楽にしてやるから」と優しく触れてきて!?──今さら媚薬は嘘でしたなんて言えない!
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面白かったです
媚薬だと思わせる必要から、あれよという間に付き合うことになるお話です。ヒーローがすぐにでも結婚したいという勢いなのが笑えました。
ほんとは分かってるんじゃ…
偽物媚薬だって気付いてるのでは?違うか笑
気持ちが通じ合っている者同士ならそんな薬なくてもね、盛り上がるもんでしょ。
気になった点は後宮に入るのに宦官じゃなくてもいいんだ?ということ。
警備する騎士とは言え男性はマズいのでは…
気にしたら負けですかね。
お話はサクッと読めてストレスなしでした。
短めのお話だったのであっという間に読み終えてしまったけれど、ゼスフィールドもリネッタも素直で素敵だなと思った。しっかり者のヒーローのお話は安心感あって良いと思う。
読み易い
ヒーローもヒロインも奥手の割に、媚薬のせいにしてやることやっちゃいました。でも、読みやすくて誰も波乱のない楽しいお話でした。少しだけ物足りないかな。
匿名
真っ直ぐではあるな
お話が短めです。そのせいか展開が早くて直ぐにくっつきました。
ご都合主義ではある。それで良いのかとも思うが、まあ2人が幸せになれたし、よしとしよう
確かにまっすぐ!
偽物の媚薬で演技をしたら、本気にされてあれこれ話が進んでしまう…泥沼だけど良い方向に進むのでストレスはありません。薬師の話がちょっと怖かったけど、ヒロインは基本危ないことにはならないので良かった。