【感想・ネタバレ】ダーク・アワーズ(下)のレビュー

あらすじ

二人組のレイプ犯(ミッドナイト・メン)も同夜に犯行を重ねており、バラードは忙殺される。射殺事件でボッシュの協力を得た彼女は、動機の解明につながるギャング団の内通者に接触しようとする。だが、その行動から彼女は警察の暗部を敵に回してしまった――。ボッシュとバラード、孤高の二人が夜のロサンジェルスを駆け巡る。
ハリー・ボッシュとレネイ・バラード共演第3弾。

「本書は、コナリー作品のなかでもトップ・スリーに入る。彼の速球は健在だ。アメージングだ」
――ショーン・キャメロン/ザ・クルー・レビューズ

「バラードとボッシュがますますよくなっている……コナリーは捜査を描き、強烈なサスペンスを作りだすことにおいて業界最高のひとりだが、バラードとボッシュの関係──おなじ困難だが重要な仕事に専心するふたつの優秀な頭脳から育まれる仕事上の友情──が、そこに加えられた特典である」
――コレット・バンクロフト、タンパベイ・タイムズ紙

「もっともわくわくさせられる作品であり、警察小説の未来への希望的観測である」
――ポーラ・ウッズ、アルタ・ジャーナル誌

「これは傑作だ」
――パブリッシャーズ・ウィークリー誌星付きレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

バラードとボッシュがタッグを組んだ三作目。バラードシリーズは「レイト・ショー」から四作目となるが、シリーズ中一番だと思う。
ロス市警の警官である事に限界を感じつつある主人公が直面する様々な事態が、リアリティを持って描かれている。2人のダッグの進化楽しみだ。

0
2023年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(上巻より)

海岸をねぐらとしていたのバラードが、
海の近くとはいえ普通の部屋に住み始めていたのは
ちょっ残念な気もした。
さらに、飼っていたローラが亡くなっていたのが、
さらに残念だった。
新しくチワワを買い始めたけど。

COVID-19の件もだが、
ボッシュがヨーダ、じゃなくて、メンターになる日が来るとも思っていなかった。
二人で探偵を始めるのも良かったけど、
退職願いをメールで送りつけて、標的の女性の身代わりとなったバラードが
警察に戻れそうで良かった。

0
2023年01月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

下巻は一気に読めてしまう。
硬直した官僚主義、事なかれ主義の上司、怠惰な同僚。
それでもバラードは腐ること無く捜査活動を続ける。
ボッシュのバックアップによって新たな証人からの情報を基に殺人犯人を追い詰めていく。
レイプ犯についても街灯への事前工作から次のターゲットを見つけ罠を仕掛ける。
一連の活動でバラードはロス市警を退職することとなったが、最後に本部長から復職を打診されて終わる。



二人組のレイプ犯(ミッドナイト・メン)も同夜に犯行を重ねており、バラードは忙殺される。射殺事件でボッシュの協力を得た彼女は、動機の解明につながるギャング団の内通者に接触しようとする。だが、その行動から彼女は警察の暗部を敵に回してしまった――。ボッシュとバラード、孤高の二人が夜のロサンジェルスを駆け巡る。
ハリー・ボッシュとレネイ・バラード共演第3弾。

「本書は、コナリー作品のなかでもトップ・スリーに入る。彼の速球は健在だ。アメージングだ」
――ショーン・キャメロン/ザ・クルー・レビューズ

「バラードとボッシュがますますよくなっている……コナリーは捜査を描き、強烈なサスペンスを作りだすことにおいて業界最高のひとりだが、バラードとボッシュの関係──おなじ困難だが重要な仕事に専心するふたつの優秀な頭脳から育まれる仕事上の友情──が、そこに加えられた特典である」
――コレット・バンクロフト、タンパベイ・タイムズ紙

「もっともわくわくさせられる作品であり、警察小説の未来への希望的観測である」
――ポーラ・ウッズ、アルタ・ジャーナル誌

「これは傑作だ」
――パブリッシャーズ・ウィークリー誌星付きレビュー

0
2024年01月09日

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