ダーク・アワーズ(下)
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ダーク・アワーズ(下)

二人組のレイプ犯(ミッドナイト・メン)も同夜に犯行を重ねており、バラードは忙殺される。射殺事件でボッシュの協力を得た彼女は、動機の解明につながるギャング団の内通者に接触しようとする。だが、その行動から彼女は警察の暗部を敵に回してしまった――。ボッシュとバラード、孤高の二人が夜のロサンジェルスを駆け巡る。
ハリー・ボッシュとレネイ・バラード共演第3弾。

「本書は、コナリー作品のなかでもトップ・スリーに入る。彼の速球は健在だ。アメージングだ」
――ショーン・キャメロン/ザ・クルー・レビューズ

「バラードとボッシュがますますよくなっている……コナリーは捜査を描き、強烈なサスペンスを作りだすことにおいて業界最高のひとりだが、バラードとボッシュの関係──おなじ困難だが重要な仕事に専心するふたつの優秀な頭脳から育まれる仕事上の友情──が、そこに加えられた特典である」
――コレット・バンクロフト、タンパベイ・タイムズ紙

「もっともわくわくさせられる作品であり、警察小説の未来への希望的観測である」
――ポーラ・ウッズ、アルタ・ジャーナル誌

「これは傑作だ」
――パブリッシャーズ・ウィークリー誌星付きレビュー

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ダーク・アワーズ のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ダーク・アワーズ(上)
    990円 (税込)
    ブラック・ライヴズ・マター運動がロス市警にも逆風となった2020年。 深夜勤務刑事のバラードは二人組のレイプ犯(ミッドナイト・メン)を追って大晦日の警戒態勢に入っていた。年越しの瞬間に銃による殺人事件が発生し、薬莢から10年前の未解決事件で同じ銃が使われていることが判明する。その担当は現役時代のボッシュだった。 ハリー・ボッシュとレネイ・バラード共演第3弾。 「本格的で、時事的かつスリリングなサスペンスであり、マイクル・コナリーの最高傑作の一つだ」 ――マーク・サンダースン/タイムズ紙(英国) 「レネイ・バラードとハリー・ボッシュがタッグを組む三作目は、バラードがクライム・フィクションのなかで、もっとも興味深く、もっとも複雑な登場人物のひとりに進化したことと、コナリーがポスト・ジョージ・フロイド時代における警察活動を冷徹に見つめていることから、これまでで最高の作品になっている」 ――ブックリスト星付きレビュー 「絶好調の作家によるあらたな極上のサスペンスであり、ボッシュの本とタイタス・ウェリバーが主役のボッシュを演じるTVドラマの何百万人ものファンを喜ばせるだろう」 ――サンデー・エクスプレス紙(英国)
  • ダーク・アワーズ(下)
    990円 (税込)
    二人組のレイプ犯(ミッドナイト・メン)も同夜に犯行を重ねており、バラードは忙殺される。射殺事件でボッシュの協力を得た彼女は、動機の解明につながるギャング団の内通者に接触しようとする。だが、その行動から彼女は警察の暗部を敵に回してしまった――。ボッシュとバラード、孤高の二人が夜のロサンジェルスを駆け巡る。 ハリー・ボッシュとレネイ・バラード共演第3弾。 「本書は、コナリー作品のなかでもトップ・スリーに入る。彼の速球は健在だ。アメージングだ」 ――ショーン・キャメロン/ザ・クルー・レビューズ 「バラードとボッシュがますますよくなっている……コナリーは捜査を描き、強烈なサスペンスを作りだすことにおいて業界最高のひとりだが、バラードとボッシュの関係──おなじ困難だが重要な仕事に専心するふたつの優秀な頭脳から育まれる仕事上の友情──が、そこに加えられた特典である」 ――コレット・バンクロフト、タンパベイ・タイムズ紙 「もっともわくわくさせられる作品であり、警察小説の未来への希望的観測である」 ――ポーラ・ウッズ、アルタ・ジャーナル誌 「これは傑作だ」 ――パブリッシャーズ・ウィークリー誌星付きレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    マイケルコナリーの作品はどれも非常に面白いが、本作は一番かもしれない。他のミステリーや警察物と段違いのレベル。もはや「マイケルコナリー」というジャンルではないか。本作の前にハリーボッシュシリーズとレネイバラートを読んでから本作を読むべし。登場人物が作品ごとに成長し、関係が深まっているので、コナリー物

    0
    2023年01月22日

    Posted by ブクログ

     ジャック・マカボイ、ミッキー・ハラーと続いていたコナリー・ワールドだが、久々にハリーボッシュ&レネイ・バラードの登場でぼくは新年を美味い酒とともに迎えさせて頂いた。美味い酒というのは銘柄とか酒の種類のことではなく、良い物語が美味しくさせてくれる酒のこと。

     今回はタイトルの通り、夜の事件なので主

    0
    2023年01月06日

    Posted by ブクログ

    最も信頼すべき作家であるコナリー先生は、今回も裏切るどころか、期待を上回る物語でした。
    バラードとボッシュの組み合わせは、本当に素晴らしいね。次作にも続くようなので楽しみ。ロス市警の腐敗ぶりが気になるねけどね。
    ドラマシリーズにもバラードが登場を期待。

    0
    2024年10月03日

    Posted by ブクログ

    ロス市警の伝説的刑事のボッシュは、いろいろな事件に顔を出してくるわけですが、今回の事件につながる手掛かりにもボッシュは顔を見せます。それで、再び、バラードとボッシュは手を組むようになるわけですけどね。

    それにしても、ロス市警の腐敗というか、怠惰は、酷いですね。これが本当だとしたらLAには住みたくな

    0
    2023年10月18日

    Posted by ブクログ

    ハリーボッシュとレネイバラードのコンビ3作目。レイプと殺人の2つの事件がレネイバラード主体で並行してストーリーが進んでいくあたり、流石の筆力で読ませる。いつも通りのクオリティでがっかりすることは決してないが、その面白さは突き抜けてはいない。

    0
    2023年10月08日

    Posted by ブクログ

    レネイ・バラードとハリー・ボッシュのコンビ第三弾。発砲事件と女性への暴行事件。その二つを捜査する。発砲事件の証拠から以前ボッシュが担当した未解決事件だとわかりコンビを組む。そこから二人で動き出す。ただ思うように捜査ができない実情とロス市警の限界を感じるバラードの迷い。その中である出会いをきっかけに生

    0
    2022年12月29日

    Posted by ブクログ

    マイクル・コナリー『ダーク・アワーズ(下)』講談社文庫。

    マイクル・コナリーの36作品目。ハリー・ボッシュとレネイ・バラード共演作の第3弾。

    終盤のレネイ・バラードの活躍は面白い。しかし、そこに至るまでのまどろっこしい展開はどうにも。ボッシュはあくまでも脇役に過ぎず、何とも勿体無い。

    サーファ

    0
    2022年12月29日

    Posted by ブクログ

    自身の信じる正義を全うするためには法律の一線を越えることも厭わない危うさがハリー・ボッシュにはあった。そしてそれはレネイ・バラードにしっかり受け継がれている。ロス市警を辞め病気の再発も心配されるボッシュは一歩下がって「静」、「動」の役割を果たすバラードと絶妙な役割分担でで二つの事件の真相に迫っていく

    0
    2022年12月25日

    Posted by ブクログ

    二人組のレイプ犯(ミッドナイト・メン)も同夜に犯行を重ねており、バラードは忙殺される。射殺事件でボッシュの協力を得た彼女は、動機の解明につながるギャング団の内通者に接触しようとする。だが、その行動から彼女は警察の暗部を敵に回してしまった――。ボッシュとバラード、孤高の二人が夜のロサンジェルスを駆け巡

    0
    2022年12月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    バラードとボッシュがタッグを組んだ三作目。バラードシリーズは「レイト・ショー」から四作目となるが、シリーズ中一番だと思う。
    ロス市警の警官である事に限界を感じつつある主人公が直面する様々な事態が、リアリティを持って描かれている。2人のダッグの進化楽しみだ。

    0
    2023年03月23日

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