あらすじ 花も鳥も風も月も――森羅万象が、お慕いしてやまぬ女院のお姿。なればこそ北面の勤めも捨て、浮島の俗世を出離した。笑む花を、歌う鳥を、物ぐるおしさもろともに、ひしと心に抱かんがために……。高貴なる世界に吹きかよう乱気流のさなか、権能・武力の現実とせめぎ合う“美”に身を置き通した行動の歌人。流麗雄偉なその生涯を、多彩な音色で唱いあげる交響絵巻。谷崎潤一郎賞受賞。(解説・高橋英夫) ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #深い #切ない #タメになる すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 このページにはネタバレを含むレビューが表示されています Posted by ブクログ ネタバレ 西行の弟子・藤原秋実が西行の関係者たちに西行の人生を聞く。北面の武士として天皇に仕えながら、歌に生きることで、女院や崇徳天皇などと関わりながら現実を見つめる西行。 前半は佐藤義清だった頃の西行の人生がメイン。後半は歴史的な動きを西行の人生に絡めながら進んでいく。女院や崇徳天皇との関係や歌に対する想...続きを読むいなど、読んでいると止まらなくなる。久々にとても良い本を読んいるな〜って思いながら読んでいた。 0 2025年11月03日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 西行花伝(新潮文庫)の作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ