あらすじ
からだの具合が整わない原因は
「低位舌」(ていいぜつ:気づかずに舌が下がった状態)
にあった! 歯科医師が毎日やっているエクササイズを
イラストたっぷりで徹底解説する、決定版!
【ふだん無意識に「セット」されている「舌の位置」があなたの健康の源だった】
「舌の位置が狂う」とは、舌が下がったり(低位舌)、硬化・萎縮
・癒着したり、ねじれたりすること。
「いびき」「寝汗」「疲労」「むせる」「猫背」から「口臭」まで。
さまざまな不調に影響する「舌の適切なポジション」を整えるための
考え方とエクササイズを丁寧に紹介する。
【目次】
はじめに
プロローグ:食べる・しゃべるだけじゃない、舌のはたらき
第1章:舌をチェック! 口の中を見てみよう
第2章:隠れ口呼吸ガイド&チェック
第3章:睡眠呼吸障害ガイド&チェック
第4章:自分でできる! 舌はがし
第5章:歯と舌にまつわるQ&A
Q:鼻炎になりやすく口呼吸になってしまう
Q:舌足らずな喋り方が治らない。本当に舌が短いの?
Q:孫の指しゃぶりが止まらない。どうする?
Q:子どもの寝相がわるいのも舌の問題?
Q:親知らずを抜くと下あごが小さくなる?
Q:祖父が寝ているときもむせているが…
Q:嚙む力を鍛えるにはアーモンドなど硬い食べ物がよい?
Q:抜歯やインプラントについて聞きたいのですが…(ほか)
おわりに
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Posted by ブクログ
口を大きく開けて舌を出したとき、ノドチンコ(口蓋垂)が見えるか。
舌を上げて裏側を見る。
鼻呼吸(口をテープで止める)。起きたらうがいをする。
歯は150gの力で動いてしまう。歯並びはおとなになってから変わる。舌で下の前歯を押す癖があると下の歯並びが乱れる。
舌を噛む癖があると上下の前歯に隙間ができる。
鼻いびきは睡眠時無呼吸症候群とは別もの。
喉いびき=舌や軟口蓋が落ち込んで気道を閉鎖して起きるいびき、は問題。低位舌のいびきは要注意。
パタカラ体操は、口先だけでなくしっかり筋肉を使う。
かむ力を鍛えるのは、硬いものではなく、硬すぎない食べ物を長く噛む。
親知らずを抜くと下あごが小さくなる可能性がある。
入院しても日中は入歯を入れて過ごす。