【感想・ネタバレ】家康の軍師(3) 白虎の巻のレビュー

あらすじ

本能寺で信長が討たれ、取り乱す家康。命がけで伊賀を越え生き延びるも、天下は秀吉のものになった。江戸へ移封された家康は、天下取りに欠くことのできない軍師となる三要元佶と出会う。そして秀吉が死に、家康が動き出す時がきた──。

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Posted by ブクログ

本能寺の変の時、何故家康は謀反者明智光秀を攻めなかったのか、それはこの書によると織田家の内紛に巻き込まれることを恐れ熱田神宮で待機していた、また、柴田勝家との戦いになると予測していた、とある。まさか遠方の猿、豊臣秀吉が備中高松からの大返し、織田家の後継人になるとは予測しなかった、とある。現代でもよく言う「想定外」が意外な結果をもたらすことだ。
奇抜な行動により周りの賛同を得る事は政治でも企業でもあり、時と流れを読む能力が問われる。

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2025年06月07日

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