【感想・ネタバレ】家康の軍師(2) 朱雀の巻のレビュー

あらすじ

信長側につくことを決断した家康は、信長と天皇との駆け引きの行方に目配りしながら一向一揆との戦いに明け暮れ、三方ケ原の戦いでは信玄に完敗させられる。信長を恐れた家康は自らの妻子について決断を迫られる。家康が「隠忍自重」の第2巻。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

長篠の戦いで武田勝頼の敗戦は信長の高天神城をわざと落城させた事前作戦で、勝頼の傲慢さから有頂天になり自分が強いと錯覚をうまく利用した戦いとなる。武田の騎馬戦と信長、家康の鉄砲隊と戦いで武田側は1万2千いた兵力の内1万数千を失い壊滅状態となる。また強引な新たな城作りで領民に重税を課したことで武田家の滅亡を招いた、とある。人間貪欲で独りよがりの傲慢さはどの時代でも結果は同じになるを証明したと言えよう。現代、ロシアvsウクライナの戦争でもプーチンの傲慢さと強気な性格はやがて敗退へ進む事になるが、果たして「核」はどうなるのか疑問だ。

0
2025年05月15日

「歴史・時代」ランキング