あらすじ
殺害された元警察官の父の遺した手紙を頼りに、弁護士と共に父を殺した犯人を探すため動き出した山下心麦。
その中で、父が警察官時代に関わった一家六人惨殺の猟奇的殺人事件「東賀山事件」を追う雑誌記者に出会う。その記者から告げられたのは衝撃的な言葉で……。
元警察官殺人事件と東賀山事件。複雑に絡み合う二つの事件に心麦は翻弄されていくーーー。
SNSでも大反響！ 一瞬たりとも、目が離せない本格クライム・サスペンス、待望の第２巻。
『イチケイのカラス』を手掛けた浅見理都さんの最新作、本格クライム・サスペンス！
雪のちらつくクリスマスイブの夜、一人の元警察官・山下春生が殺害された。数日後、山下が生前に関わった遠藤力郎死刑囚の息子・遠藤友哉が逮捕され、事件は無事解決と思われた。
しかし、殺された山下が娘・心麦に遺した一通の手紙から、事件が再び動き出す。そこには、遠藤友哉の冤罪を訴える内容が書かれていて……。
『このマンガがすごい！2024』にもランクインした大注目の本作。
読み始めたら止まらない、謎が謎を呼ぶ展開。
スリリングで没入感もたっぷり！
映像化される未来もそう遠くないでしょう。
あなたも一足先に、クジャクのダンスを覗いてみませんか？
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犯人は誰！？
DNA鑑定の内容にはビックリしました……。
ラーメン屋さんでラーメンを食べていたのは誰なのか！？
謎が深まるばかりです……。
匿名
理不尽な立場に立たされて苦しむ幼い子供を騙した記者も、金目的の伯母も最低だなと思います。お父さんは家族の心麦に遺したんであって、貴方にではないわ！って言いたくなりました。
Posted by ブクログ
不穏だ…。
みんなが怪しすぎて具合が悪くなりそうだ。
警察が信用できな過ぎて最悪だなと思うけれど、そこは多分完全に現実に近いんだろうなと思うともっと具合が悪くなる。
最初からやな奴っぽいと思っていた伯母さんもその通りで、大変胸糞悪い。（言葉が悪くてすみません）
Posted by ブクログ
少し怒ってる、と正直に言ってくれる先生に好感が持てる。
赤沢さんに会いに行くのを全く反対しなかったのがちょっと心配だ。
案の定松風先生を疑う発言をしてきたが
心麦ちゃんは今後どう判断していくのか。
伯母さんは絵に描いたようなクズで、遺産目当てに
リフォームをしようとしているのがもう腹が立つを通り越して
疲れてしまう。
事件の真相はまだまだわからないが、とりあえずこの人とは
縁を切って遺産は一銭も渡さなくて良いというのは確実だろう。
Posted by ブクログ
２巻もとてつもなく面白かった！
出てくる人みんなあやしくて不穏
叔母さん鬱陶しいこと言うだけで優しい人だとおもってたら豹変してこわい
遺産入るからリフォームするってこと！？こわすぎる
勝手にDNA鑑定する記者もこわすぎ
被疑者のお父さんも冤罪っぽいし気になる
赤沢さんちの猫がかわいかったのでおまけページうれしかった
匿名
2
山下小麦には元警察官の父親がいる。
父子家庭で長年一緒に頑張ってきていた父との関係は小麦が大学生になってからも変わらず週に一度は父と一緒に屋台のラーメンを食べるというのが小麦の習慣だった。
クリスマスイブの日も雪がちらつく中二人でたわいのない会話をしながらのラーメンはその後小麦の父が何者かに焼死させられたことによって永遠にかなうことのない習慣になってしまう。
その犯人は逮捕されたがその後知り合いが父から預かった手紙にはその人物は冤罪の可能性が高いという衝撃的な内容が記されていた。
そして同封されていた多額の現金はその人物の冤罪を晴らすための弁護士費用として用意されていたものだった。
手紙に記されていた弁護士に依頼した小麦。
調べていくなかでしつこいライターにへきえきしてきて…。
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