あらすじ
公爵令嬢のリシェルは聖女の神託を受け横暴なガルシャ王子の婚約者にされてしまう。しかし、いつまで経っても聖女の力は使えず、突然現れた伯爵令嬢・マリアが聖女の力を発揮すると、ガルシャの心も奪っていった。ところがリシェルとの婚約は解消されず、ふたりに苦しめられる日々が始まる。ついに無実の罪で斬首され、18歳の生涯を終えたリシェルだったが、なんと逆行して10歳に戻っていた! そしてガルシャは相変わらず、わがままな暴君だったので、今世での復讐を誓ったリシェル。まずは仲間探しに乗り出したが……!? 頭の切れる商人、護衛騎士、暗殺者ギルドの長……使える手駒を次々攻略! ……なんて上手くはいかなくて!?
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偽聖女・処刑・逆行と…
無料の1話を読んでから、単行本化を待っていた作品。
偽聖女・処刑・逆行と、ファンタジー枠ではありがちな展開だけど、ロゼルトも逆行者と言う点では、あまりない展開。
しかもリシェルが処刑された後の世界を生きたうえでの逆行というところが興味深い。リシェルが死んだ後、世界がどうなったのか語られるのかな？
なんにしても、かなり強い味方になりそう。
逆光前の断罪される惨状が割とえぐい。
うわぁこれヤッベェなマジで、てなる。
話は聞かせてもらった、この世界は滅亡する！系だとひしひしと感じる。
わぉ
以前から試し読みで物語の冒頭だけ見てたのですが中々胸くそ展開です。
国だけの話かと思ったら大きな話に展開しそうな感じ、、、
なかなか
読み始めからかなり綺麗事ではなく、国が腐敗していく様子がわかります。不正まみれ、手を挙げる国王、聖女の名のもとに好き勝手する人物などなど。そして処刑前には足を切り落とされたヒロイン。処刑場では自分だけでなく、自分に協力した味方までも連座され首を切り落とされてました。そんなヒロインが逆行し復讐を誓うのも仕方ないことかと。
今はまだ序盤で味方集めなところですが、逆行前のヒロインが処刑されたあと世界の滅亡まで目撃したロベルト。どう関わり合うのか楽しみです。
シリーズ作品レビュー
