あらすじ
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
■本書のポイント
「DXとは何か?」「どうしてDXが必要なのか?」「日本のDXの現状は?」
「必要なデジタル技術は?」「成功事例の特徴は?」「どうDXをすすめるべきか?」
などのDXの気になる疑問にこの一冊ですべてお答えします!
80項目すべて、見開きで解説しているのでスキマ時間にさくさく読むことができます。
紙面の半分でフルカラーの図解をおこない、わかりやすさにこだわりました。
これから学ぶビジネスパーソンの「1冊目」として本当におすすめできる、DXの教科書です。
DXのエキスパート、株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所 荒瀬光宏執筆!
■本書の対象読者
・DXとは何かしっかり理解したい人
・DXの成功事例を知りたい人
・DXを支えるデジタル技術を学びたい人
・組織のDX担当者や、DXに関わるみなさま
・DXを実現するプロセスや手法を知りたい人
基礎知識・デジタル技術・成功事例・戦略・実現のプロセス
ビジネスパーソンが知りたいDXの知識を1冊に凝縮!!
※カバー画像が異なる場合があります。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
DXを知るための導入として読みやすかったです。特に図解が参考になりました。
デジタル技術の進歩により、変わる人の役割や求められるスキル、組織のあり方については、どの業種においてもヒントになるものと感じました。
「DXごっこ」という言葉がとても印象に残りました。自らが身を置く職場でもデジタル端末の導入や使用が急がれて、実現したいビジョンが不明確なまま進んでいる感じが否めません。何を目的にどのように使うのかイメージを大切にしたいと思いました。
Posted by ブクログ
著者の荒瀬氏は株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所の代表。
タイトルに誘われて購入しました。
感想。
キーワードに対して理解が進みやすい。
他社事例に広く浅く触れられる。
フレームワークは参考になる。
備忘録。
・DXは2004年にエリック・ストルターマ氏ご提唱した。
・ペーパーレスや、自動化、デジタル活用は、DXではない。データを取り出して、加工して、意味のある形にして、ビジネスに活用するのがDX。
・DX最大の難所は組織行動の変革。既存のルールや評価制度を変えないと、組織行動は変わらない。
・経営トップが高齢化していることも日本でDXが進まない理由かもしれない。
・手間のかからない順に、SaaS、PaaS、IaaS。IaaS(いあーす)になると、サーバーなどのハードはインターネット経由で利用するが、アプリケーションは自社で用意する。
・形があるものをデジタル(データ)にすると、ビジネスを転換できる。
・提供価値の変化を文字にする。ありがちなコマツの例とか。あくまで後期通りに施工できるという価値を提供すると考えて、サービスを提供・検討。
・C2M(カスタマー to マニュファクチャー)。この視点を使いたい。
・エムスリーの視点も使いたい。パワーのある人(医師)に情報を提供する立ち位置。
・打ち手フレームワーク。阻害要因を2つ挙げて、それへの打ち手を検討する。
・何を起点にビジネスを検討するか。顧客課題、業界課題、勝ち組のデジタル化を支援、自社の独自の強み視点。なるほど。
Posted by ブクログ
・仕事でDXと当たり前のように口にしているけど、実はよくわかっていない自覚があったので、基礎を学び直したくて読みました。
・第1章に、知りたいことがとてもわかりやすく、丁寧に説明してくれていた。
・DXとは、デジタル技術が起こす変化のこと→2022年 企業のDXとは、デジタル技術で企業価値を向上する変革のこと
・Dは、データを活用できる状態になること。データがただあるだけではダメ。
・X(改革)は、デジタル技術を活用して、顧客に対する提供価値や提供の仕組みを変えること。そのために戦略、組織、データなどの要素の再設計が必要。段階的改革と急進的改革がある。
・IT化、デジタル化、カイゼン、デジタルシフトはDX以前のことで、DXとは区別する。
・データドリブンで意思決定
・DX最大の難所は、組織行動の変革。そのためにはマネジメントの仕組みを見直す必要あり
・経営資源は、ヒトモノカネから、データコト時間へ。