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DXの理解に必要な知識情報、DXを遂行するために必要な基本的認識、実際に実行するために組織が必要とされる変革事項などを詳しくかつ明快に説明している。
DXの成功には「組織全体としての、特にトップにおける発想の転換」が必要となる。その内容が説かれている良書。
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転職先でDX関連に配属されそうなので手に取りました。
構成としては、見開き1ページでひとまとまり。左が文章で右が図、でした。教科書という名の通り、フルカラーでフォントもそれっぽかったです。本書は、ぜひフルカラーで読んでみてください。
学びとしては、DXが司る範囲が想像以上に広い、ということがわかりました。ただ自動化・デジタルに変えれば良いというものではなく、様々なものを再構築するきっかけになる物事なんですね。
その説明から、具体的にどう考えるか、までが、浅く一通り網羅されていました。
今後は、データサイエンスやデザイン思考といった、本書で出てきたけどよく知らない分野も学んでみたいです。
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まだ、パラパラ眺めた段階ですが…
幅広くDXを網羅しているので、全体像を掴むのにとても良さそう。
また、発刊に寄せてはDXの父エリック・ストルターマン氏。同氏は著者荒瀬光宏氏のデジタルトランスフォーメーション 研究所の顧問になっており、期待度も上がります。
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DXを知るための導入として読みやすかったです。特に図解が参考になりました。
デジタル技術の進歩により、変わる人の役割や求められるスキル、組織のあり方については、どの業種においてもヒントになるものと感じました。
「DXごっこ」という言葉がとても印象に残りました。自らが身を置く職場でもデジタル端末の導入や使用が急がれて、実現したいビジョンが不明確なまま進んでいる感じが否めません。何を目的にどのように使うのかイメージを大切にしたいと思いました。
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・感想
企業DX推進に向けて基本的な考え方として何が必要なのか。そもそもDXとは何か。具体的に進めるにはどうすれば良いか。をわかり易くまとめた書籍。
定期的に再読したいと思います。
・Todo
内閣サイト確認
定期的なルーチン外の行動とインプット
常識を常に疑う
他人とのコミュニケーションを積極的にとる
課題を定義する(なんでの5回)
このタイミングでリスキリングを徹底する
C2M関係の書籍を読む。
費用対効果ではなく、時間対効果で考える。
顧客課題を面で捉える。
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「DX、何から始めよう?」って人にはうってつけの一冊。
社内唯一のシステム担当者で、子会社に委託してシステム周りを運用しています。いわゆるDXも担当領域です。
ただ、企業ではない団体で、ここに出てくるビジネスモデルからはことごとくズレるので直接的なヒントはあまり得られませんでした。
それでも、頭の体操、組織形態や推進体制の考え方などはとても参考になりましたし、やりたいことのイメージが少し具体化できました。
2024年にはちょっと古い本だけど、パーっと流し読みするには悪くなかったです。
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タイトル通りDX本1冊目のDX初心者です。
聞いたことある横文字用語の理解と、DXの重要性の理解につながった。
人事として社内に目を向けた際にも活用ができる。デジタル人材の育成強化が急務。また、顧客=従業員と捉え、さまざまなDX戦略を組織改革に活用が可能そうだ。
今までふんわりとした理解だったので、とりあえず業務のなかでもで 紙からデジタルにかわったものがあればアホの一つ覚えのように「DX!DX!」と叫んでいたのが恥ずかしいです。
これからは人材データをうまく分析、判断し社内に還元(サービス)できるよう取り組みたい。
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一番の学びはDXって内製化なんだということ。だとしたらDX人材不足は納得。なぜそうなのか?これまでのIT化は外注。それだと時間がかかる(企業→外注→企業→外注の流れは、企画してプロト作って見てもらって直しての行き来の繰り返し)。普通の進め方と思っていたが、時間がかかっているという認識なんだ。社員全員で取り組まないと、新しい競争原理に対応できない。全て自社でやろうとせず、外注でできる事は外に出す事が効率的と言われてたけど?と、デジタル化の変化の速さに驚いた。
後半はDXというより、プロジェクトの進め方指南。特にDXを志さなくても、プロジェクト運営一般として知っておいて損はない。ゴールまでは長期戦だが、短期的な結果を積み上げていく、でないと軋轢や疑念が生まれ変革のスピードが落ちてしまう。
DXは単にシステムを導入しておしまいではない。自社のみならず市場で、社会での課題を解決する課題を見つける力、定義する力(それにはなぜを繰り返す)、そしてそれをデジタルで解決していく。
成功には評価軸の変更も行う。それまで物売りだった人がこと売りに転じるには、求められることが変わるから。
DX成功例として紹介されていた、今後自動運転が浸透すると自動車保険がなくなるという危機感から所有データを生かしたビジネスを目指すとした損保ジャパン。目の付け所は立派だが、これがえてして、BIG MOTORとの取引増長につながってたら元も子もないな、とDXと関係ないところで思ってしまった。
あれば良かったな、と思うのは、業界毎に必要なDX。例えば製造業だとXXというソフトやプログラムが役に立つ等。
タイトルにある通りDXを知るための”1冊目”としては有用だった。
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流石にDXの知識を少しは入れておかないとやばいということで購入。前半は基本的な知識、後半はDXを如何に推進していくかについて描かれている。後半部分は新規事業を社内で立ち上げる過程に近しい。
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タイトルのとおり、DXについて自分なりに考えるきっかけとして、1冊目に読む本という点で良書だと感じました。
図解という点では、もっと直感的にイメージができる簡単なものの方が、この本を手にする方の需要にフィットするかもしれません。
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大学の課題でDXについて知りたかったので読んでみた。
知りたかった、DXの内容、成功事例の情報、分かりやすい図が載っていたので読みやすかった。
Chapter8が興味深い。これから社会に出ていく身としては、自分に付加価値を付ける必要がある。
1、ルールは守るべき絶対のものではなく、運用しながら見直していくもの。p.179
2、少しでも、海外に出てグローバルな経験、コミュニケーション力を学ぶ。日本人の99%は、日本在住で残りの1%が海外在住であることに驚いた。p.179
3、課題を定義する力。p.182
4、他人を巻き込むコミュニケーション力。p.184
5、多様な考え方を知る機会を意図的に増やす。p.182
6、常識を疑う力。p.182
7、ルーチンから意図的に外れる。p.186
8、知識を深めるテクニック。p.187
を意識したいと思う。特に7は、今からでもできるのでこれから一日一回外れていく。
今まで本・映画を見て、たくさんインプットしたのでこれからは積極的にアウトプットしていこうと思う。
DXに興味がないが将来が心配な人、評価を見て読むか迷っている人は、Chapter8だけでも読んでみることを薦める。
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著者の荒瀬氏は株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所の代表。
タイトルに誘われて購入しました。
感想。
キーワードに対して理解が進みやすい。
他社事例に広く浅く触れられる。
フレームワークは参考になる。
備忘録。
・DXは2004年にエリック・ストルターマ氏ご提唱した。
・ペーパーレスや、自動化、デジタル活用は、DXではない。データを取り出して、加工して、意味のある形にして、ビジネスに活用するのがDX。
・DX最大の難所は組織行動の変革。既存のルールや評価制度を変えないと、組織行動は変わらない。
・経営トップが高齢化していることも日本でDXが進まない理由かもしれない。
・手間のかからない順に、SaaS、PaaS、IaaS。IaaS(いあーす)になると、サーバーなどのハードはインターネット経由で利用するが、アプリケーションは自社で用意する。
・形があるものをデジタル(データ)にすると、ビジネスを転換できる。
・提供価値の変化を文字にする。ありがちなコマツの例とか。あくまで後期通りに施工できるという価値を提供すると考えて、サービスを提供・検討。
・C2M(カスタマー to マニュファクチャー)。この視点を使いたい。
・エムスリーの視点も使いたい。パワーのある人(医師)に情報を提供する立ち位置。
・打ち手フレームワーク。阻害要因を2つ挙げて、それへの打ち手を検討する。
・何を起点にビジネスを検討するか。顧客課題、業界課題、勝ち組のデジタル化を支援、自社の独自の強み視点。なるほど。
Posted by ブクログ
▼memo------------------------------------------------------------
・DXにおける5W1H
いつ:デジタル技術によるリアル世界の融合が進み始めた今
誰が:この世界に存在するすべての組織や人が
どこで:自らが価値を提供できるポジションを探して
何のために:新しい環境に適応した価値や提供のしくみを構築するために
どのように:デジタル技術を使って、伝統、常識、前例にとらわれず
何をするのか:新しい環境に適合する変革
・企業のDXにおけるDは、「データを活用できる状態」にデジタル化すること、データが蓄積されているだけ、量があるだけにならないように注意する。
・DXまでのステップ
【言葉】 【目的】
DX (イノベーション) :新しい価値の創造
↑
デジタルシフト(カイゼン) :全体最適化
↑
デジタルシフト(IT化・デジタル化):個別業務の最適化
Posted by ブクログ
会社でもそうだが、DX=ペーパーレスだと思っている人が非常に多い。データを活用するという所まで考えていないので、仕組み化されないペーパーレスで満足して、この程度のメリットなら紙で良いかと従来の様式に戻るパターンが散見される。DXの本質を理解すればそのような事にはならないだろう。
Posted by ブクログ
DXの本を何冊か読もうと思い、最初に読んでみた。なんとなく雰囲気は掴めたけど、知らない言葉も多く、細かい所が理解出来なかった。
別の本も読んでみた後で、再読したい。