あらすじ
「次にくるマンガ大賞2022」ノミネート! 高校卒業以来、一度も会うことのなかった武田と有田。ある雨の日に一匹の猫を拾ったことから、二人の関係は変わり始める。恋愛感情とは違う。一緒に暮らす理由もない。でも、君の隣は心地がいい。そんな気持ちに向き合い、二人が出した答えとは――。自分たちだけの関係を模索しながら生きる人々の日々を綴った物語。
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匿名
ずっと読んでいた大好きな作品が単行本になって、本当に嬉しいです!お互いがいなくても問題なく生きていけるけど、一緒にいるとなんとなく足りない部分が満たされるようなちょっと曖昧な関係の2人が、これからどうなっていくのか楽しみです!
Posted by ブクログ
※5巻まで読破
言葉で簡単に言い表せない関係でありながら
そこに心地の良さに近い安心感と
一方で大多数が思う“普通”とは異なる悩みを
抱えながら日々を過ごす武田と有田。
この2人の感情の機微と、2人の違いが、
繊細に描かれていて美しかった。
武田と有田、それぞれの考え方に対して
「共感できる」「理解できる」と言ってしまうのは
2人のことを軽んじているような気がして
言葉にし難いけれど…
それでも自分ごとのように響く場面があって、
5巻まで読み終えた時涙が溢れた。
Posted by ブクログ
とても良かった。三巻まで読んだけど、二人の生活の中で、命題として深く考えるというよりは、ふとした瞬間に自分たちのことを他人に説明できないことにもやるといった感じの描写が多く、読んでいてあるあるこういうこと、と勝手に共感してしまった。感想の中に作風が冗長で命題に出して答えを出すことをじらしまくるのが不誠実だという人もいたけれど私はこのゆっくりゆったりした空気感がとても良かったな。生活感も感じられて日常の中でふと考えて、少しずつシーンが重なって深く考えようとしなくとも、どうしても日常の中で澱のように溜まってしまうモヤモヤ、不満、疑念、命題。現実ってこんな感じだよねっていうのを深く感じされてくれた今作に感謝。とても柔らかく、ゆったりと人の心理を突いていく作風が私には好みだった。
Posted by ブクログ
誰もが武田みたいに優しいわけじゃないから、どう扱っていいのか分からずに避けてしまうんだとも思う。それか、自分には出来ない行動をしていることへの嫉妬心か。嫌われているわけじゃないのに、特別好かれているわけでもない武田に、有田がどんな寄り添い方をするのか気になった。
Posted by ブクログ
沁みるー
名前をつけ難い関係。
別に悪いことしてるわけじゃないのに、ラベリングできないだけで少しぐらつく。
でも、2人にとっては心地よい関係性。
って、あるよねぇ。
匿名
名前のない気持ちのいい関係
確かに友達ではあるけど、ただの友達より少し親密で、本人達も説明できないお互いの居心地の良さ。
そんな日常をすがめながら、ぱらりぱらりとめくるとほっとするお話です。
"おじさん"がかわいいですよ。
Posted by ブクログ
名前のない2人の関係性が癖になる
ゆったり穏やかに進んでいく物語に読んでいて心地良い
空気感がなんとも言えない、良い
世界観にじっくりと浸りながら読めるし、丁寧に描かれていてセリフ、内容がスッと頭に入ってくる
ずっと2人を見ていたい
多分長崎が舞台なんだろうけど方言とかめっちゃ自然
地方が舞台の作品だと方言少し変だなーとかどっか引っかかって作品に集中できないとかあるのにすごい
Posted by ブクログ
同居しているふたりのなんでもない日々と、
そこに至るまでの経緯が描かれている。
単に野良猫ではなく雨の中動かない猫を見て
「自然に任せるのが一番いい」というのは薄情だなと思う。
動物が本当に好きでなければそんなものなのだろうし
そういう人が半端に手を出すよりは確かに
このままの方が良いというのは正しいが。
今日日エキゾチックアニマルならともかく猫を見ない獣医などそんなにいるのだろうか。
猫にビワを与えるのはダメではないし、弱っていて自分のご飯が食べられないのならせめてビワぐらいあげても良いと思う。
正しいか正しくないかというより、
周りの評価ではなく自分がどう思うかということだと思う。
自分がそうしたいと思うなら自分の中ではそれが正しい。
親子丼が悲しいという話、『 死神の精度』で「死んだ牛はうまいか」と ステーキ屋で言われるシーンを思い出した。
全くその通りなのだが今食べようという時に言って欲しくない。笑
別に理由がなくても、そうしたいからする、というのだって時には良いと思うのだ。