【感想・ネタバレ】神々の山嶺 下のレビュー

あらすじ

英国の伝説の登山家・マロリーは、本当にエヴェレストの頂上を征服していたのか? 登山史上最大の謎が今解き明かされる…という山岳ミステリーと、日本人冒険登山家・羽生丈二の冬季無酸素単独登頂は成功するのか…という二つのテーマがみごとに絡み合い、一気に盛り上がる下巻。柴田錬三郎賞に輝く山岳冒険小説の真髄。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごい小説だ。
読んでいる間も読み終わった後も、頭がくらくらしている。
一気読みした影響も大いにあるだろうけど、それも含めて話の熱気に充てられたように思う。

0
2025年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらゆるものを犠牲にし、とてつもない時間かけて準備して山に挑む羽生の姿がすごい。
極寒の絶壁で羽生の筋肉が熱をもって、迷うことなく登っていくみたいな表現があって、これはもう神の領域だなと思った。それだけ神聖な状態になった人間に圧倒されさた。これは神になろうとした男の物語だった。

途中ちょっとついていけなくなるくらいの自問自答シーンに戸惑ったり、予想通りのラストに苦笑いしたりだったけど…
それをひっくるめてもお釣りがくるくらいの熱量の物語だった。

0
2021年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

上下どっちでも主人公がずっと言ってた、
人は問題をクリアにして次に進んでるんじゃなくて、問題を抱えながら、また次の問題にも立ち向かってるっていうことはすごく理解できた

0
2024年05月19日

「小説」ランキング