【感想・ネタバレ】4時間半熟睡法のレビュー

あらすじ

■この本は、ハーバード大学も注目する世界一の「睡眠の専門医」が
このテーマに関する「正しい知識とテクニック」を伝えるため
一般の人が読めるように、書き下ろしました。

著者・遠藤拓郎氏は、親子三代で80年以上研究を続けている
「世界で最も古い睡眠医療施設」の後継者です。

■「睡眠時間」はどこまで削れるのか?
実は、このテーマに関しての研究は
かなり以前から進められていて、はっきりとした結論が出ています。

・1965年、アメリカ空軍が支援したウェッブ教授の実験の論文
・1993年、睡眠学の権威・ボルベイ教授がおこなった実験の論文

これらの論文を読めば「1日3時間でOK」は間違っていることが
すぐに分かります。

■「4時間半熟睡法」とは?
著者の遠藤氏は「睡眠の専門医」として
「この方法が睡眠時間を削れるギリギリのラインだ」といいます。

睡眠時間は、やみくもに削ってはいけません。
なぜなら、あなたのパフォーマンスが落ちる可能性があるからです。

・「脳力」を最大限に高めたい人
・「脳」や「体」を完全にリセットさせたい人
・つねに最高のパフォーマンスを発揮したい人
・短い時間で深く眠りたい人
・「何となく睡眠の質が悪い…」と感じている人(「不眠症」など)

「4時間半熟睡法」は、こうした人たちに最適です。

「仕事」「勉強」「試験」などで結果を出したい人
(特にビジネスパーソン)は ぜひ、実践してみてください!

その効果を実感できるはずです!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

3時間睡眠の本と比較して読んだ。6~7時間半睡眠を理想としながらも一週間のトータルで考えた睡眠に納得した。自分でやろうと思ってやりやすい睡眠の質の高め方。制限があるにはあるが、0時から6時がコアタイムなど無理なく幅があるので実践できるものだ。データなどを用いて理由づけをしながら解説してくれるので信憑性も高い。体内時計は25時間、成長ホルモンの話など基本的な知識部分については共通していた。実践してみる価値あり。というか実践しやすい睡眠法である。

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2012年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この本で提唱する方法で最も説得力を感じたのは、「毎日4.5時間睡眠にするわけではない」ということだ。筆者は、
・ウィークデーは4.5時間睡眠にする
・休日は、足りない睡眠を補うために、6時間x1と7.5時間x1の「休養日」を作る
・睡眠のコアタイムは0時〜6時で、この間に4.5時間の睡眠をとることが望ましい
というプランを紹介している。

私も今週から実践し、結果が出たらここにまた記録したいと思う。

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2012年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4時間半睡眠法というたいとるであるが、睡眠の質を上げつつ短眠にしていく方法を紹介。

睡眠時間の最低時間も記載されており、展開は納得しやすい。
もう少し踏み込んだ内容があってもよかったと思う。

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2012年12月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

要点をまとめると、
・1日3時間睡眠は、視覚関連の仕事に支障がでるから、やってはいけない
・ウィークデー(月~金)の5日間は、「4時間半」の睡眠で乗り切る。
・土曜、日曜のどちらかで「7時間半」の睡眠をとって、体を回復させる。
・土曜、日曜のどちらかはパフォーマンスに支障がない「6時間」の睡眠にする
・午前5時30分から午前8時30分の間に起床するのがベスト
・朝日はメラトニンが分泌されている午前10時までに浴びる!
・できるだけ睡眠の開始時間を0時からずらさないこと、起床時間を6時からずらさないことがポイント
・エアコンはつけたまま寝ても構わない
 布団内の温度は、体温より少し低めの33℃位に保てばよい
 夏の間は、室内の温度をだいたい27℃から29℃くらいに設定するのがベスト

・睡眠の質を向上させるアミノ酸として「グリシン」が注目されている
・浅い睡眠時に起こしてくれる「スリープトラッカー」という目覚まし腕時計がある
 →本には記載されていないことですが、オムロンからねむり時間計というものが発売されているらしいです。
   腕時計が嫌なら、こちらのほうがいいかも。価格からしても。性能は、どちらが良いかは不明ですけど

本書を読んで、、
睡眠時間削る必要がないなら、6時間が妥当で、削りたいなら、平日4時間半まで削れるかもよ、個人差あるけどね。。といったかんじでしょうか。
あとは、エアコンつけっぱなしが結構、この夏、いいかんじでした。27℃から29℃に保つことがポイントなんでしょうね。

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2012年08月31日

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