あらすじ
宰相の娘ティアは幼馴染みである『黒王子』ミゲルに片想いをしている。だが、ある事情からその想いを伝えることはできずにいた。ある日、調査に向かった先で媚薬効果のある魔物の体液を浴びてしまい、治療としてミゲルに抱かれてしまう。すべてをなかったことにしたいティアだったが、ミゲルは「君は俺のものだ」と強引な求婚をしてきて――!?人気作家マチバリが贈る不器用でまっすぐなノワールロマンス!
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シャイな拗らせ王子が、ツボでした。
王子もヒロインも、拗らせすぎてて、想いがやっと通じた時には、ホッとしました。
幸せになってね。
ヘタレ
ヒロイン限定でヘタレになってしまうヒーロー。いやぁ〜ヘタレ過ぎるでしょう。成人男性として、一国の王子として、どうかと思う。もし、あのまま結婚できたとしても、ヒロインがだんだん病んでいってしまいそう。ちゃんと説明しなきゃね。
ティアは少し思い込みが激しいし、ミゲルは不器用すぎて、なかなか両思いにならないのだけど。もっとちゃんとお話したら良いのに、って感じでじれったかったな。
でも、好きなのに諦めなきゃって頑張ってるティアは可愛かったし、両思いになってからは幸せそうで良かった。
黒王子ミゲルさん、自分が傷付きたくないばっかりに、幼なじみで最愛のティアさんを傷つけて… 20歳超えていてお仕事は優秀な二人なのに、恋愛年齢は10代前半レベル…w それでも軽めのジレジレでサラッと読めて、面白かったです。
白王子のスピンオフ『黒百合姫は破産フラグを回避したい』と合わせても、半日もかからず読めちゃいます。
短い!
宰相の娘として双子の王子と幼馴染のような関係のヒロイン。黒髪で無口だが優しいヒーローを思いつつも王となる人なので叶うことはないと胸に秘めるヒロイン。そんな中、一緒に調査旅行に行くことになります。
蓋を開けてみると両片思いでした。ヒーローはヒロインは双子の片割れのことが好きだと思っていてなかなか気持ちを口に出来ない感じでした。
ストーリー自体は可愛らしいお話なのですが、何せ短い!この値段でこの中身は割高に感じました。