あらすじ
小惑星の衝突で地殻、気象ほかあらゆる環境が破壊され、生存の危機に陥った人類は、他の星への移住を目指すものと世界各地のシェルターで生き残りをはかるものとにわかれた。
さらに、肉体のくびきから離れ、意識のサイバースペースへの移行が可能になった世界は、分断と孤立の中にあった。
著者初の本格的SF小説である本作には、自らのSF愛や映画愛が注ぎ込まれており、人類の起源に迫って宇宙にも飛び出す壮大なストーリーでありながら、決して読者を置き去りにしない深い人間ドラマが描かれている。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
蓮と彩音の物語、そして、レンとアヤネ、ミク、ユイのストーリー。
電脳空間、宇宙空間で肉体を離れて存在する意識、なかんずく人間たちの物語。
(内容紹介)
小惑星の衝突で地殻、気象ほかあらゆる環境が破壊され、生存の危機に陥った人類は、他の星への移住を目指すものと世界各地のシェルターで生き残りをはかるものとにわかれた。
さらに、肉体のくびきから離れ、意識のサイバースペースへの移行が可能になった世界は、分断と孤立の中にあった。
Posted by ブクログ
電脳空間で永遠に生きるか、それとも人間として限りある命を生きるか…。
二者択一ならどちらを選びますか?
本書中盤に出てくる質問です。
…
… /(´・ω・`)\ウーン
…
!
やっぱり自分は人間を選びます。
電脳世界では病気にならず、痛みも感じず、どこへでも行けて何にでもなれるといいます。それが果たしていいことなのかどうか…。
この本で少し疑似体験することができます。
電脳世界では「食べる」ことはできないので美味しいものとは無縁だし、ネコに触ったり、海で泳いだり、風を感じることもできなさそうです。(似たようなことはできるかもしれませんが)
人間はなんと無駄なことばかりしている生き物でしょう!
永遠に生きられるならそれはもはや人間とは呼べないかもしれません。そしてやっぱりこう思うのです。
人間でよかった!