【感想・ネタバレ】文学部がなくなる日 誰も書かなかった大学の「いま」のレビュー

あらすじ

かつては、どの(総合)大学にもあった「文学部」の存在が薄れつつある。いっぽう、文学部の内・周辺・隣接には、次々と新学部・新学科が誕生している。「総合人間学」「国際教養情報学」「文化構想学」「コミュニケーション学」「人間学」など、耳慣れない名称の学部・学科がふえている。「文学部」では、学生が集まらないのか? 文学部卒業は就職に不利なのか? 大学はどのように受験生を集めるのか? 学生・父兄は、大学に何を求めているのか? そもそも大学の役割とは? さまざまなアプローチから、「文系」大学の現状と未来を伝える。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

多くの大学が看板の掛け替えをしている状況中、文学部という看板は変えるべき?

哲学、美学、歴史、心理、文学、語学、さまざまな視点から人間を考える学問であることや、人文科学を学びたいという学生は減っていない(今後も減らない)と想定するなら、私は変えなくても良い(このままの形でいくことが新しい文学部の在り方)と感じた。

筆者がいう、シニア層についても、文学部という特性上、取り組んでいかないといけないことなんでしょう。

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2011年09月30日

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