【感想・ネタバレ】ゾラ・一撃・さようならのレビュー

あらすじ

気儘な探偵・頸城悦夫のもとに舞い込んだ、謎に満ちた美女からの依頼。それは「天使の演習」と呼ばれる古い美術品を、彼女の母のために取り戻すことだった。頸城は「天使の演習」の在り処を探ろうと、引退した大物タレントに近づく。だが、彼は世界的に有名な伝説の殺し屋・ゾラに命を狙われていて…!? 洒脱でスリリング、ちょっぴりほろ苦い新感覚のハードボイルド!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
気儘な探偵・頸城悦夫のもとに舞い込んだ、謎に満ちた美女からの依頼。それは「天使の演習」と呼ばれる古い美術品を、彼女の母のために取り戻すことだった。頸城は「天使の演習」の在り処を探ろうと、引退した大物タレントに近づく。だが、彼は世界的に有名な伝説の殺し屋・ゾラに命を狙われていて…!? 洒脱でスリリング、ちょっぴりほろ苦い新感覚のハードボイルド!

【感想】

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2017年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リピート率高め★

探偵のもとに美女からの依頼。。。

殺し屋ZORAに狙われた政治家兼タレントから
母の大切なものを取り返して。


天使の演習
森作品にはたまに出てくる宝飾品。


かつてパリでのアバンチュール(本気かも)の末に
依頼主の母の手から離れたそれを巡り明らかになる
過去の因縁と、切ない思いで。

こうゆう大人の恋愛は好きだな。。
変に恥ずかしくならないし、あったら良いなと思う。

切ない別れと所詮アバンチュールなのに本気になっちゃう
しょうもない性を混ぜ込んだ大人ミステリー。

小説なのにドラマを見ているように情景が流れ込んでくる
後半は特にすき。

0
2011年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2010/8/21 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2017/10/31〜11/2

森さんの単発もの。とは言え、しっかりと森作品らしいキャラクターがたくさん登場。とても切ない物語だった。続編はあるのだろうか。

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2017年11月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハードボイルドと銘打たれているが、少々物足りない。
ミステリィとして捉えても物足りない。中途半端な作品に仕上がってしまったのが残念である。
然し乍ら、登場人物の描写や心象はいつも心打たれる。
さて、本作ではシリーズ外の作品であるが、S&Mシリーズ7作目の「夏のレプリカ」で登場したキャラクタが登場する。
大きな伏線ではないが、その登場人物が知りたいようであれば、そちらを読んでおくといいだろう。

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2018年11月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

天使の演習と聞いて保呂草さんを期待してしまった。色んな作品とリンクするエンジェルマヌーヴァ。
主人公は意外に普通のひとだった感。
いつもありえないくらいの天才ばかり見ているせいかほっとします。
結果的に女性に翻弄されてフラれちゃったお話。

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2018年05月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

珍しく一人称。
割とゴリゴリ恋に翻弄されるメンズ主人公。
そしてまた天使の演習。
いつか保呂草さんにたどり着いたりするんだろうか?

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2018年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

再読。
会話と比喩が洒落てるハードボイルド。そう、海外物でも、ハードボイルドって割とこういう結局事件の真相は明確にはされない本ってある。比喩で言えば、ドレスの色の喩えで「竹輪の白い所みたいな色」みたいな比喩が面白かった。
一読目は「天使の演習」の登場に驚いて他作品との繋がりばかり考えて読んだけど、二度目は割とフラットに読めた。
そういえば、赤座都鹿って名前、別シリーズの犬の名前、都馬の馬を鹿に入れ換えた名前って事なんだろうか。他のシリーズとの繋がりを示す? それにしてもあまりにもあんまりなネーミング(笑)。

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2014年12月08日

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