【感想・ネタバレ】愛蔵版 英雄コナン全集4 覇王篇のレビュー

あらすじ

「〈新訂版コナン全集〉(東京創元社)」を基に、訳者・中村融氏が全面改稿、新たに新資料も加え、全4巻にてお送りする『愛蔵版 英雄コナン全集』。最終巻となる「覇王篇」には、四十代なかばを迎え、ついに文明国の王に成りあがったコナンの冒険を描いた中篇二篇と長篇一篇。関連資料として《コナン》シリーズの原型となった別シリーズの作品とシリーズ第一作の初稿(抜粋)、さらに同僚作家たちがハワードの人となりを綴ったエッセイ二篇、ハワードの父親が前述の作家たちに送った書翰二通を収録。

【収録作】
不死鳥の剣/真紅の城砦/龍の刻
〈資料編〉
わが法典はこの斧なり!/不死鳥の剣(初稿)抜粋/
I・M・ハワード博士からH・P・ラヴクラフトへの手紙/ロバート・アーヴィン・ハワード──ある追想 H・P・ラヴクラフト/ロバート・アーヴィン・ハワード E・ホフマン・プライス/I・M・ハワード博士からE・ホフマン・プライスへの手紙

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ある意味異色作?

『覇王編』という副題の通り、コナンが王様になってからのエピソード集

妖魔や魔法使い相手に美女と一緒にてんやわんやが基本スタイルだったことを考えると、この覇王編は女っ気のなさと言う点で異色作揃いかも知れません

王座に就いても歳を取っても、落ち着いて丸くなるどころか相変わらずギラギラした野蛮人のままなのは、さすがコナン!

#アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2024年08月11日

Posted by ブクログ

ついに終わってしまった・・・
文庫版も買ったのに、結局ハードカバーも揃えてしまった。

唯一の長編「龍の刻」、コナン以前にコナンではないキャラで書いた短編、最後にエッセイ、手紙。

全てにおいて、いい。

ハワード外のコナンを集めた集大成本出ないかなぁ。

0
2024年12月11日

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