あらすじ
「“北斗神拳”のごとき達人仕事術より、誰でもできる“太極拳”的仕事術を極めよ!」をモットーに、33歳でサイボウズ社長になった青野氏がちょっとデキるビジネスパーソンになるための簡単仕事術を伝授!「本を全部読んでいないか」「つくり笑顔ができるか」「大きな目標を立てていないか」「怒られたら降伏できるか」「風邪をひくのが当然と思っていないか」等。自称根性なしの著者が成功した鍵はこんな小技にあった。読めば“ちょいデキ”になれる即効アイディア満載!
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Posted by ブクログ
『5分後の自分を想像してみよう』
誰でもちょっとできることを
積み重ねるだけで自信をつけることができるよ!!
ということを教えてもらい
楽になりました!!!
Posted by ブクログ
著者は一部上場のグループウェア開発企業であるサイボウズの現社長。本のコンセプトはカバーに書いてある通り、北斗神拳のごとき達人仕事術より誰でもできる太極拳的仕事術を身に着けよう、ちょいデキの積み重ねが大事だ、という本。カバーと中身がこんなに一致する本には本当に久しぶりに出会った。
感想。単純に面白い。ご本人の体験の流れにもそって書いてあり、すぐに使えるコツが盛りだくさんだ。他の同種の本よりも年齢も近い方の本だし、実務者であることも影響しているのだと思う。3年目以降ぐらいの会社員は読むべきだ。
備忘録。
・大きな目標を立てていないか?もっと細かい目標を立てろ、その実現に頑張れ。⇒共感
・言いたいことを我慢してないか?礼儀正しく、誠実に、相手を尊重したうえで思ったことを言え。⇒なるほど。
・失敗とは現状の実力よりも高い目標を掲げた結果おこるもの。だから失敗は大事。⇒そのとおり!!
・誰とでも仲良くなろうとしてないか?⇒してるけど未だに悪いとは思わない。
・部下を自由に働かせていないか?任せる事とと好き勝手やらせることは違う。⇒その通りだ。
久しぶりのヒットだ。
Posted by ブクログ
サイボウズを一部上場企業に持ち上げた現社長の成功談であるが、下から目線のちょっとした努力の積み重ねならできるよね?というノリの本。読書に対する姿勢に好感が持てた。ぱらぱらめくって、気になるところだけ読む。気になるところを読めば、それで読書終了。全部読む必要読み終わった。何のために読むのか?読み切ることが目的ではない。
Posted by ブクログ
#dokusyo #dokusho 若い人向けに書かれた本みたいだけどワテのようなオッサンでも十分参考になります。「給料を誰からもらっているか?」「お客様です!」
Posted by ブクログ
そうそう、ビジネスのハウツー本ってこれぐらい気軽でいいんすよね。考え方・やり方をちょこっと変える(しかも楽な方に)だけで結構良くなる。真面目すぎ、考えすぎな人に読んでもらいたい一冊。
Posted by ブクログ
サイボウズの青野社長の本。結婚して奥さん側の名字に変えてみた、というので興味を持って、10年前の本ですが読んでみました。考え方が近くて、話が入ってきやすかった。若手、新入社員の人にもおすすめ。
『THE普通』な青野さん。ちょっとした考え方で、ちょいデキな人になりそれを積み重ねて、すごいデキる人になれればいいね。というもの。でも、ちょっと尖ってる人ですよね。
一つ一つは、出来ることなので、良いと思います。青野さんの身近な実体験(サラリーマン時代も、社長になってからも)も随所に書かれていてわかりやすいです。読書術、本の選び方、マーケティングについてなども書いてます。
以下、部分的に引用。
・相手を楽しませることは、意外と面白い。
・やりたいことなんてあってもそれは出来ないことが多いので無くてもいい。やっていることにはまれば、楽しくなりやりたいことになる。
・誇張表現は建設的な議論を妨げる。事実で話そう。NGな例。みんながそう言ってます。それ絶対失敗します。
・メールでは冷たい印象になりがち。うまくいったら焼肉お願いします。など、相手を想像して書いたんだなと思わせることで、暖かさが出る。!をつけるだけでも印象が違う。
・部下に自由にやらせる放任ではなく、なんのためにやるのか、どういうことに注力して工夫してほしいのかを伝えることが、指示。
・体の弱点と戦わずに逃げる!乗り物酔いは、三半規管が振動することでもらたされる。背もたれに背中を付けなければ乗り物酔いしない!飛行機でも、耳栓で耳を塞ぐと騒音で耳を揺らすのを防ぐ!この二つは効果テキメン!
・早寝早起き、早朝の仕事が捗る。夜は早く帰れる。
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ただのメモ
・要約
★私見
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・松下電器では企業ベンチャーを子会社化して株式の数割(2割)を起業メンバーがもてるルール
・500,000円× 1人 ÷ 0.2 = 25,000,000円の会社だったようだ
・企画書が通らなかったら通らなかっただけのこと。ミスを指摘されたら指摘されただけのこと。それを複雑に考えると「辞める」と言う飛躍した結論に発展する(p52-53)
★これは自分でもやってたストレス対策。怒られる時とか
・上司が読んでいる本を知るとその人への理解が深まる
★確かに。でも私の上司は読んでいるのかな
★会社のシステムに読書紹介の仕組みを作ってみたい
・名刺をあいうえお順に整理してもその人の名前を忘れてしまっていたら元も子もないので、時系列で並べるのが良い
★マーケティングの7箇条の最後に「目立つ」があって、なるほどなと思った。広報がうまいと言うイメージがもともとあったが、実現している。うちの会社とそこが違う
★ちょしゃの会社の社員にはこの会社はどう見られているのか、この本の印象通りなのかが気になる
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かっこつけないカッコ良さ!
東証一部の社長が語る身近な自然な仕事の改善方法。
『ちょいデキを集めることで、スーパーデキになれる日がくるかもしれない』という著者の考え方は自分も持っておきたい。
Posted by ブクログ
仕事をやる上で熱意・誠実・素直が大切。
事実はそのまま受け取ること、拡大解釈して落ち込んだり、怒ったりしない。
聞き上手になること、話すぎない。
よく見せるではなく、ありのままを正しく見せる。
面接で、『仕事とは何か?』『給料は誰からもらっているか』
すべては顧客を中心にシンプルに考える!
Posted by ブクログ
10年後、5年後の目標を立て、年・月・週・日単位の計画に落とし込み、
目標達成に向けて進んでいく。
そんなビジネス書や手帳術で紹介されていることを実践出来る、
超出来るビジネスパーソンではなく
そこまで肩肘張らずに、もう少し緩めでリラックスして、
ちょい出来レベルを目指す。
堅苦しいビジネス書にはまって身動き取れなくなったときに、
我に帰るために一読を。
Posted by ブクログ
夢が大きいために失敗するだけで、だから失敗で落胆する必要性はないという記述はシンプルな盲点だった。あと給料を払うのはお客様だ、とか。とにかく分かりやすくて読みやすいのがいいところ
Posted by ブクログ
ちょいデキ!というスタンスは誰しもが持ちやすい姿勢だと思う。超人による超人になるための作法を学んだとしても、超人じゃない人が超人になろうとするには、ハードモードだったりする。超人になるまでにはいろんな段階があるはずで、それらの段階のどこかにこの「ちょいデキ」段階があるように思う。何かを成し遂げたいとして、その目標を達成するにはしっかりとしたロードマップが必要なのは当たり前。自分ができない人間だなと感じているのだとしたら、この本で一度気持ちをリフレッシュして超人にいきなりなるのをあきらめて、まずはちょいデキ人になろう!と考え直してみるのもいいかもしれない。気軽に読める本だと思う。
Posted by ブクログ
この本は、その人しかできないすごい仕事術ではなく、誰でもできて、人よりちょっとだけできる人になれる方法を書いたものです。
ちよっとした技の積み重ねにより、すごいことができることの見本であり、たいへん元気をもらいました。
この本で印象に残ったところは、
・目標の達成に向けて無駄を省き、最小のエネルギーで実現する方法を考える。
・無駄な努力をしないために合理的な道具や手段はどんどん取り入れる。シンプルに効率を上げる方法は結構ある。
・本を買ってきたら、頭からじっくり読むのはやめる。ハッと惹かれて手をとめたくなる箇所に出会うまでどんどんめくる。
という点です。
この本で、『よく考え、常識にとらわれず、自ら方法や技を編み出したり、人の真似をすることが大事である』もいうことを学びました。
私もちょっとした技をストックし、ちょいデキサラリーマンになりたいと思います。
Posted by ブクログ
自己流のちょっとデキル人の小技集。
世間でよくあるような、形式的な○○術みたいなものではないのが特徴。
著者の経験・性格を考えた上でこうするといいよと薦めてくれる本なので読みやすい。
等身大の目線で書いてくれている。
内容は当たり前のことではあるかもしれないが、とてもシンプルかつ大事なこと。
大切なことほどシンプルだと感じた。
デキル人は、オリジナルのルールとか整理する方法を決めている。
『時間』に対し敏感で有効かつ効率的に使っている。
Posted by ブクログ
題名で敬遠していましたが、新書オススメ本で上がっていたので読んでみました。
超一流ではなく、誰でもできる域を目指すテーマが実に共感を得やすく、著者の自伝風な箇所もありますが、ちゃんと参考になるコネタが随所にあり面白く読めたなと。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
北斗神拳のごとき達人仕事術より、誰でもできる太極拳的仕事術を-。
面接の受け方、話し方、読書の方法など、少しの工夫で、ちょっとデキるビジネスパーソンになれる方法を伝授します。
[ 目次 ]
第1章 大企業に溶け込めず、起業へ
第2章 こんな私でもなんとかやってます
第3章 Q&A基礎編
第4章 Q&A役に立つ実践編
第5章 Q&Aビジネス情報収集術編
第6章 Q&A健康管理編
第7章 では、現場へ「行ってらっしゃい!」
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
著者はサイボウズの社長であるが、元は松下電工のサラリーマンと言うこともあり、親近感を感じるエピソードが多かった。「自分でもこれなら出来るかも」と小さな自信がもてる一冊。
人並みはずれた能力と努力ではなく、普通の人が小さな積み重ねで出来ることがたくさんあることを学んだ。ただ、積み重ね=継続という部分が一番難しく、ここが成否を分けるポイントだと思う。
Posted by ブクログ
20/3/6
起業は手段、やりたいことを実現するために起業して欲しい。
会議にしろプレゼンにしろ、資料づくりに必死になる前に、どのゴールにたどり着けばいいのかということを、先に考えてみることです。
24時間、365日、全部、私の時間
何が悪かったを書き連ねるだけでなく、次はどうするかを考えて書く。それが反省
他人を喜ばすことで、いちばん収穫を得ているのは自分自身
勇気を持っていいボールを投げる。身近な人と仲良くできる人こそ、仕事で成功する人だと思います。
「絶対」「最低」「最悪」は使わない。
携帯電話に向かってプレゼンの予習をする
誰が悪いかなど仕事の場面ではどうでも良いのです。それよりも「次にうまくいくか」が大事です。
集中するための引き出しをもっていますか?メモ帳に現在をそのまま書く。タイマーを使う。大音量で音楽を聴く
Posted by ブクログ
【要約】
・サイボウズ社の社長(40代前半)による、すごい仕事術ではなくて、ちょっとした工夫でできる仕事術。ライフハック的な要素も。
【ノート】
・「新書がベスト」のオススメ本に出ていたんだが忘れてた。家内が読んでいたので読んでみた。本文でも述べられている通り、構成を工夫したとのことでサラサラッと読める。各項目も短く、読みやすい。
・「実は他人を喜ばすことで、いちばん収穫を得ているのは自分なのです。」(P81)
・「自分にとってイヤな人は、自分を鍛えるトレーニング相手に最適です。」(P123)
・松山真之介という人の本紹介を参考にしているとのこと(P150)
・背中をもたれかけなければ三半規管への振動が伝わりにくくなり、乗り物酔いしにくくなる。(P193)
Posted by ブクログ
大企業の社長も、自分とはそれほど人間的には変わらないのかもしれない。
失敗すれば凹み、仕事のプレッシャーも当然ある。
でも、一般の人との違いはほんの少しの意識の差なのではないか。
どうやったら効率的にできるか、どうやったら相手にもっと伝えられるか、どうやったら嫌いな上司とうまく付き合えるか。
きっと誰もが抱える仕事の悩みやつまづきに、ちょっとした工夫で変えられることを学びました。
Posted by ブクログ
サイボウズの社長がてけとーに語る仕事術。
〈この本に載っている技に、あっと驚くものはありません。しかしながら、意外とできていないことがあるかもしれません。「ほほう、そういうあり方もあるか」と、気軽に読んでいただけたら幸いです〉
とあるが、まぁ、まさにそんなかんじ。でも、実際この人と同じ事できれば、ものすごく優秀な人になれるんだろうなぁ。たとえば……
〈私は平日、ほぼ毎日ブログを書いています。ネタを考えて文章にするのは、なかなか大変です。そんなときは、歩きながら「今から三十秒間で明日のブログをしゃべってください」と自分に指示を出して、歩きながらしゃべります。三十秒という制限をつけると、頭が無理矢理回転させられ、意外としゃべれるものです。それを後で、自分で聞き取りながらテキスト化してアップします〉
〈キッチンタイマーを机の上に常備しておき、集中できないときは三十分にセットします。チッチッチッと針が進む音があると、気持ちが追われて集中力が高まることがあります〉
いやいや、これは「ちょい」ではなく、デキる人でしょう。
もひとつ、「話すことをあきらめられますか?」というあたりは、この人のやり方のうちでいちばんコアになっているところではないかと思う。
〈「このマンションはとてもいいマンションです。ぜひ検討してください」と言われても心は動かないでしょう。なぜなら、いいマンションだと思っているのは、その営業マンであって、相手ではないからです。相手にはいいかどうか、わかりようもありません。ところが、「あなたはどんなマンションをお探しですか。ぜひ見つけさせてください」と言われたら、少しは心が動くかもしれません。言葉が自分主体でなく、相手主体になっていて、誠実な感じがするからです〉
そうだねぇ。会議で上司の話をずーっと1時間半も聞いていたりした今日は、よけいに身にしみるなぁ。
Posted by ブクログ
ちょいデキ!とは本質を突きながらも、肩の力を入れずに働くって意味かな。至極全うな本質を持つことが大事であることは、声を大にして言ってないが、あくまでも前提とし、かつ、色々な場面でちょっとずつ努力を積み重ねると最終的には大きな強みとなるのですね。
Posted by ブクログ
ひっしゃが“ちょい”デキるくらいの人じゃない気がするから(もっとデキってこと)、すんなり内容が入ってこない感がある。確かに主張はもっともだと思うし、一般的な啓蒙書に比べて(そういうのもあんま読まんけど)、平易なとっつきやすい目標設定に終始してるとは思う。ただ、個人的見解が多いこともまた事実で、それを普遍化できるかってこととは別問題。もちろん、取り入れたいと思った項目もいくつかはありました。
Posted by ブクログ
仕事術の本。著者はサイボウズ株式会社の社長。ちょいデキ、とは完璧に成功を目指すのではなく、ちょっと出来るぐらいでOKという、凡人が成功するための秘訣。つまり誰でも少しずつの成功の積み重ねで成長していけるということ。日々の努力に対して肩の力が抜けます。
Posted by ブクログ
さくっと短時間で読めた。
「ちょいデキ」とは「ちょい勇気」。
今やっている事にも、ちょっと踏み出す勇気を持って臨めば、もうちょっとだけできるようになる。
最小の努力で最大の効果を生む。
これが一番効率的。
Posted by ブクログ
サイボウズ社長による著書
ちょいデキとはちょい勇気
小難しいことは一切書いてなくてさらっと読めます
自分には関係ないと思う所は著者の言う様に飛ばしても問題なし
Posted by ブクログ
仕手株として有名なサイボウズ社長の書いたお仕事ノウハウ本。
部下を放任させない、自分を過信するな、いろんな手法を試せ、ってことを書いている。あとは自己投資せよ、金融に興味を持て、など。
社長になるってことは信頼を得てそうなってると思うのだが、そこのところをもっと書いてほしかった。もともと人のいいお方で、そういうのは気にしていないのかな?
未来の自分にメールを送ることや上司に怒られているときに自己を客観的にみるなど、自分が普段からやっていることと同じことが書かれてて意外でした。
あと、ブックガイドが良さげです。