【感想・ネタバレ】こんな夜はのレビュー

あらすじ

古いアパートを借りて、ベルリンに2カ月暮らしてみました。土曜日は青空マーケットで野菜を調達し、日曜日には蚤の市におでかけ。窓の外から聞こえるストリートの演奏をBGMに、読書をしながらお茶を飲んだり、さくらんぼのジャムをことこと煮たり。ベルリンの街と人々が教えてくれた、お金をかけず楽しく暮らす日々を綴った大人気日記エッセイ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小川糸さんのエッセイ。
ほんわかした日常をのぞかせていただいている気持ちになる。構えずにふんわりと読める本。

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2021年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

夕方、新刊の見本が届いた。何度経験しても、自分の新刊と対面する時の歓びというのは、他には味わえない。ほのぼのとした、明るい気持ちと言うか。お正月を迎えた時のような、新鮮な気持ちと言うか。体の中心から、じわじわっと、歓喜のエキスがしみ出てくるような感覚なのだ。

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2020年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きな小川糸さんの2011年のエッセイ。
丁寧で優しいのに、しっかり芯のある表現がとても好感がもてる。
空いた時間にちょこっとずつ読んで、いろんな気持ちをおすそ分けしてもらえるのが嬉しい。

糸さんのエッセイはどの作品も、丁寧でシンプルな暮らしや食が豊かさに通じていて、読んでいて共感したり、憧れる部分がたくさんある。
ただ、今回は震災の年に書かれたもので、読んでいて苦しかった。
そんな中の「ベルリンに2ヶ月暮らしてみる」ということが、果たして「お金をかけず楽しく暮らす日々」なのか。ちょっと疑問。
ベルリナーのようなシンプルな生活こそが豊かで、そんな生活が大切で贅沢なものだと改めて震災で気づかされたっていうことは、よく分かるんだけど。

たまねぎビスケット、「人生に一度は」シリーズ、真似したい。
オーロラは薄ぼんやりとしたノーザンライツ。
ヨーロッパの休日の過ごし方。ホリディはのんびり過ごすこと。平日と休日、昼と夜、めりはりのある生活に憧れる。

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2020年01月26日

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