あらすじ
2000年に及ぶ歴史のなかで、ローマ帝国は何度となく重大な危機に陥り、そのたびに大胆な方法で危機を脱した。日本には、なぜ古代ローマ皇帝カエサルのような、リスクをとる真のリーダーが現れないのか? いま、この国になにが一番必要なのか? 文明の栄華と衰退を知り尽くした塩野七生だから語れる、危機の時代を生きるための深い智恵。小林秀雄や司馬遼太郎がそうであったように、歴史と対話しながら、この国のあり方を根本から論じるエッセイ集。
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Posted by ブクログ
・日本のマスメディアは海外の情報が乏しい。
・戦争は血の流れる戦争であり、外交は血の流れない戦争。
・三種の人間
1.刺激を与えるだけで能力を発揮する人
2.安定を保証すれば能力を発揮する人
3.刺激を与えても安定を保証しても成果を出すことのできない人