【感想・ネタバレ】悪貨 武商繚乱記(二)のレビュー

あらすじ

時は元禄、大坂では多くの商家が幅をきかせており、なかでも西国三十藩以上の年貢米を大坂へ廻送、
売る権利を持ち莫大な富を得て隆盛を極める大商家こそが、淀屋であった。
その淀屋に借金をする大名があらわれ、参勤交代の折には淀屋に寄って挨拶をするほどの力関係に至る。

幕府も商家がつけ上がるのを座視は出来ず、老中首座の土屋相模守が密命を下し、
目付の中山出雲守を大坂東町奉行の増し役(ましやく)に任じる。
大坂・東町奉行所の同心、山中小鹿(やまなか・ころく)は、上役の筆頭与力・和田山の娘を娶ったものの
妻の不貞を許せず少々手荒に離縁したのを理由に東町奉行所内で孤立していた。
中山出雲守は、気概あるはぐれ者の小鹿に目をつけて言い渡す。
「武家を金の力から守れ」と。小鹿は武士の沽券をかけ、権力を裏で操ることに長けた
上方豪商との争いに巻き込まれていく。
吉川英治文庫賞受賞作家が送る新機軸の書下ろし時代小説待望の続編第二巻。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

大坂町奉行所の訳あり同心小鹿の話、第二巻。繚乱というタイトル通り入り乱れて小鹿はどっちに転ぶの?勿論幕府側?いやいや商人側?
時代小説の大坂の商人の話は面白く嫌いじゃないです

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2023年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今度の作品は展開が早い、大阪を舞台に奉行所で
苦労する話かと思いきや転勤が決まった(´・ω・`)
淀屋辰五郎の闕所の理由が小判改鋳の原料を奪う
目的だという方向で物語は進む

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2023年08月14日

Posted by ブクログ

2023.04.22
私、上田先生大好きなのに、この本はピンとこなかった。多分、わたしが弱っているからなのだろう。

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2023年04月22日

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