【感想・ネタバレ】68000とMacintosh Toolbox詳解 カラー版のレビュー

あらすじ

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※本電子書籍は同じ書名の出版物の掲載写真をカラー化したものです。

初代Macintoshの神髄をプログラミングで愉しむ!

初代MacintoshのFinder上で起動するアプリケーションの作成課程を、MC68000のアセンブリ言語だけで記述した全ソースコードを示して解説。
ソースコードを入力し、アセンブルしてアプリケーションとしてリンクする工程を実体験できる環境構築法や一般的なパソコン上で初代Macのエミュレータを動かして開発環境を構築し、実際にアプリケーションを作り動かしてみる方法も詳しく解説します。
すべてアセンブリ言語で記述することで68000に慣れ親しみ、ToolBoxをより深く理解できるのです。

この地球上で最も多くの人に最も大きな影響を与えたパーソナルコンピューター、Macintoshの真髄をお楽しみください。

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Posted by ブクログ

1984年に発売された初代Maintoshのアプリケーションをアセンブラで書くための入門書。何故に2022年にこんな本が出るのか?!という実用性皆無の完全に趣味の本ではあるが、同じ著者の前著である「6502とApple II システムROMの秘密」に勝るとも劣らない熱量の本。前著がCPUとROMの解説に特化してものだったが、本作は実際のアプリケーション開発に注力した内容で、68000やMacintoshのハードに関する解説は最低限で、具体的なコードを逐次追いながらアセンブラによるToolboxの使い方を丁寧に解説する内容。これだけで実用的なアプリケーションが開発できるようになるというものでは流石にないが、Inside Macinrtosh を使いこなすための下地には十二分という感じ。とはいいつつ、2022年に128K Macintosh用のアプリケーションを新規に開発する人はほとんどいないと思うが・・・

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2022年07月01日

Posted by ブクログ

自分が初めて個人で買ったPCがMacintosh LC575で、懐かしさのあまり購入しました(持っていたものとしてはMZ-2000が初)。
当時のMacintoshを思い出しますし、その頃は内部がどのようになっているかは知る由もありませんでした。私も仕事ではアセンブラでの開発経験がありますので、アセンブラでGUIが作れるのには驚くと同時に、当時でここまで考えられていたのかという思いです。
これに触発されてメルカリで見つけたInside Macintoshも買ってしまいました。あとは、Old Macを買えば立派な沼。

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2022年07月27日

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