【感想・ネタバレ】ぶすのレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

留守中に砂糖を使用人に盗み食いされたくないと思った、ケチな主人。使用人達に、砂糖のことを猛毒「附子」だと言って、絶対に近づかないよう脅して出かける。使用人2人は最初、猛毒に怯えながら留守番をしていたが、やがて怖いもの見たさに中を見る。すると、なんとも美味しそう。一人が勇気を出して食べてみると、なんと中身は砂糖!二人は夢中になって全部食べてしまう。さて、主人が帰ってきた時、2人はどんな言い訳をする?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

「まんじゅう怖い」や「じゅげむ」のようにトンチが効いていて面白い。

主人の留守に預かった、ぶす、なるもの。風が吹いたら死んでしまうと言われ大事にするものの、中が気になる!開けて舐めてみるとなんと水飴。完食してありゃ、と気づく…そこで、掛け軸を破って、天目茶碗を割って、相撲のためと嘘をつき、死をもって詫びようと開けて食べたと…

よくできてる!さすが狂言。
子どもの一歩にちょうどいい。
日本の伝統に触れてほしい。

0
2021年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

狂言の演目「附子・ぶす」を絵本にアレンジされたもの。
主人から留守を頼まれ、ぶすなるものの見張りを頼まれた、太郎冠者と次郎冠者。
上を吹いてきた風に当たるだけで死ぬ、という物騒なぶす。
そのぶすの正体を見破り、全部食べてしまった二人が立てた作戦、
さて主人は許してくれるでしょうか・・・
「一口食べても死ねないの、二口食べても死ねないの・・・」
とぼけた家来たちであります。

平成29年5月9日(火)
6年1組

0
2017年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「毒(ぶす)」を出かけている間、守っておくように言いつけられた家来ですが、気になって仕方なく食べてみると、なんと水あめ。
全部食べてしまった家来たちが考えた言い訳がおもしろい。
狂言絵本。

0
2012年05月25日

「児童書」ランキング