あらすじ
「きみに私の妻となってほしい」
一見地味な令嬢でありながら、実は強い魔法力を持つアナベル。
父が死んだ日、婚約者から身に覚えのない理由で婚約破棄され、
その上魔法で解けない死の呪いをかけられてしまう!
家を飛び出し解呪方法を探す中、偶然解呪に必要な「月の欠片」を持つマーヴェリット公爵に出会ったアナベルは、
なんと国一番の貴族である公爵に求められ婚約者になることに?
しかし、その裏には彼を取り巻く複雑な事情があって……。
偽装婚約から始まる、魔法使いのアナベルとワケアリ公爵のラブファンタジー開幕!
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匿名
アナベル可哀想
アナベル、魔法を使える事を隠すためとは言え、元婚約者の記憶を消したせいで不貞をはたらいた女として広まって可哀想。そんなんじゃないのに!
アナベル、自分の魔法は強いって言ってたけど、同様の上級白黒魔法使いが王都にいたのが500年前って、アナベルどんだけ凄いの?
後半出て来たぽっちゃりさんは、1話の最後に出て来た人と同じなのだろうか?
匿名
続きが気になります
素敵なおばあちゃま。
孫のために、月のかけらを盗みに入ろうってすぐに言えるのもとてもかっこいいです。
ぽっちゃりさんも気になりますね。
飛竜
婚約破棄されたアナベルは母方の祖母が住んでいるベリルの王都セレストに向かいました。祖母に事情を話すと「月の欠片」を所有しているのは王家とマーヴェリット公爵家のみだとのことです。当てもなく出かけた彼女が川のほとりに腰かけていると、飛竜を抱いた上流階級と思われる男性に出会いました。その飛竜は呪いのせいで死にかけていたため、彼女が魔法で助けてあげました。その場を立ち去ろうとする彼女でしたが、男性が呼び止めました。まあ当然ですよね。少なくとも何かお礼をしないと。