あらすじ
叔母の周りの人々が次々と殺されていく……しかも、その土地が松尾芭蕉の『おくのほそ道』に由来している。麻佐子は、5年前、叔父と二人で旅した“おくのほそ道”と連続殺人の謎を解こうとして、やがて犯人と覚しき男を知る。しかし、その男もまた、殺されてしまうのだった。それでは真犯人はいったい……。
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Posted by ブクログ
読み終わって「あー」としか
言いようの無かった作品です。
とてつもない良作です、ええ。
ただし胸糞は強烈に悪い作品です。
もしも「ある忌まわしき出来事」がなければ
決してこの事件も起きませんでした。
ところが、それを悪用した愚か者のせいで
全てがあっという間に狂ってしまったのです。
その真相を目にしなければならなかった
麻佐子はさぞかし心がぼっきりと
いってしまったことでしょう。
救えない作品です。
本当どこまでも、救えない…
Posted by ブクログ
叔母の周りの人々が次々と殺されていく……しかも、その土地が松尾芭蕉の『おくのほそ道』に由来している。麻佐子は、5年前、叔父と2人で旅した”おくのほそ道”と連続殺人の謎を解こうとして、やがて犯人と覚しき男を知る。しかし、その男もまた、殺されてしまうのだった。それでは真犯人はいったい……。