あらすじ
とろとろに甘やかして、ぐずぐずになるまで愛してあげる。
祖母との生活のためにバイトを掛け持ちしている津田朱里。
ある日、浪費家の両親に人身売買オークションに出され、見知らぬ青年に助けられる。
極上の美貌を持つ青年は朱里が高校生の頃に勤めていた杠葉家の御曹司・冬季哉で!?
媚薬を飲まされていた朱里は冬季哉に触れられ、初めて経験する快楽に翻弄されてしまう。
翌朝「嫌いにならないで!」と冬季哉に土下座されたあげく側にいてと懇願され、
朱里を守るためだと軟禁されて……。
一途な年下御曹司×アラサー清純派美女、溺れるほど極甘な愛を刻み込む独占欲――。
【目次】
第一章「再会」
第二章「結婚するって決まってるんだ」
第三章「冬季哉という男」
第四章「君の理想になりたい」
第五章「七夕の夜」
エピローグ
あとがき
【関連ワード】
ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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執着愛がたまらない
あさぎ千代春さんのTLは、ストーリーも、面白い作品が多いので、今回も買ってみました。それぞれのキャラクターも、人間の裏表もでていて、今回も面白かったです。
エッチなシーンも、楽しめて、ハラハラドキドキもあって、期待どおりに楽しめました。
御曹司ならではのお金でヒロインを救えちゃうぶっとんだ感じが、良きです!
クソガキ暴君から救世主へ。
昔も今も、愛情表現は違えど一途な想いはそのままに。
ではヒロインの気持ちは?と問われれば悩ましいかぎりだが、それでも羨ましいと感じるほどの熱量に丸め込まれてしまうよね。
ヒロイン以外まったく興味なし!というヒーローがお好みの方、おすすめですよー。
仄暗い溺愛
初恋もここまで拗らせるとお見事というか執念というか。
でも一途な溺愛には間違いないし、あそこまで愛されたらヒロインは幸せだと思う。
「おかしい」を隠し通して最後まできっちり愛し抜いてくれそうだし。
爽やかなる冬季哉の陰で1番やばいのは唐沢さんじゃないかな、とも思うのですが。
有能執事って大好きです。
ソーニャ会員限定サイトに公開されてる番外編はその後のほのぼの幸せ後日談でまた違った良さがありました。
このお話気に入った方はそちらを読むのもオススメです。
私は物凄くアリだと思います
8歳も年下が溺愛して囲い込み手中に納めるお話しって、今まで読んだことがなく、私は新鮮で面白かったです。
異常すぎるところから『おかしい』と言われたら、ヒロイン限定で自分が可笑しくなることに、抑えが効かなくなることに気付いていなくショックを受けたりするところが可愛いです。
素直に甘えたり、喜んだりするところが、年下で可愛く感じる所が新鮮で、あっという間に読んでしまいました。
あなおそろしや
あさぎ先生が好きで購入しました。
いやはやもうラストでゾゾゾゾーッとしましたが、なんともおしゃれな終わり方ではあります。
タイトルどおり、執着がスゴイ。
一途を通り越して執念。
天才ってこういう人いるよね、と妙にしみじみ考えてしまいました。
新しい調教ものという印象でしたが、この御曹司はいつか朱里の気持ちが分かるのかな、とちょっと不安になったり、その時どういうことになるのかなと想像するのもおもしろかったです。